日本人はなぜ内股なのか
日本人特有の内股、これは海外では珍しい姿勢です。日本では女性は内股でつつましくしているのが美とされてきました。ですので文化として内股が奨励されている感があります。
外国人からするとこの内股は非常に目立つようです。
内股であるということは坐骨が開いた状態
美脚を目指す上ではこの内股は解消しなくてはなりません。内股は最終的に下半身太りになります。
なぜか?
試しに内股の状態を意識して作ってみれば分かります。内股にするには坐骨を開いた状態にしないと出来ません。坐骨を開き気味にして外に力をいれないと、作りだせないのです。
逆にガニまたを作ろうとすると、お尻をきゅっと締めなければ作れません。坐骨を締めた状態です。
内股に無意識になってしまう方は、無意識に坐骨が開いた状態です。
内股を改善すれば美脚に近づく
先ずは内股を辞めることに意識を向けなくてはなりません。
内股を改善する方法は、反対に開脚することです。
外側でなく内側に力の入る身体にすることです。
当整体院では、開脚のストレッチをあらゆる角度で行えるように導いていきます。
開脚が出来る身体は、骨盤を締めることが出来る身体です。脚の形は変わっていきます。
内股の弊害
内股の弊害は、骨盤だけではありません。坐骨が開き、外側立ちが癖になります。外側立ちは脚を太くします。
なぜか? 外側で立つことは本来不自然な立ち方です。不自然であるということは立ちにくいのです。立ちにくい状態で無理して立ちますから、無駄な筋肉を発達させます。
そして正常な筋肉が弱くなり、ますます外側の筋肉が張り出していきます。
まとめ
「日本人特有の内股歩きが坐骨を開かせる」というテーマで今回ブログを製作しました。内股は日本人特有の脚の形状で恐らくこれは着物文化の影響が大きいと思います。内股になりますと足の外側を多く使うようになること、体幹を使って歩けなくなることから脚が太く逞しくなっていきます。当院では外側の筋緊張と太腿前面の筋緊張を取り除くことで内股を解消していき結果脚を細く美しくしていきます。