1.「伸ばしながら動かす」が脚を細くするキーワード
「伸ばしながら動かす」という感覚を掴む
通常のストレッチは伸ばして静止することで効果を図ります。ですが当院のストレッチは伸ばしながら静止することなくそこから動きをつけていきます。動的なストレッチを施します。
伸ばしながらさらに動きを加えることで伸ばしきれていない場所、動きが悪い個所を炙りだしていきます。全く動いてなかった箇所に動きを加えることで今までとは全く異なった動きを可能にするのです。そして体に伸ばしながら動かすという感覚を掴ませます。
股関節の動きを「動的ストレッチ」で変える
脚やせ・美脚作りにおいてもっとも重要な関節は股関節です。この股関節を動的ストレッチ、伸ばしながら動かすことで動きを健全化させます。
負荷がかかった筋肉は鍛えられながらなおかつ動きを取り戻します。結果、股関節内側の筋肉が強化されることで骨盤が締まります。
骨盤が締まった状態を維持することで無駄な脚外側の筋肉が削ぎ落とされていきます。
股関節内側を意識させるには圧倒的な動きの量が必要
股関節内側を意識して歩く、脚内側を意識して歩くには、内側を使う感覚を身に付けなくてはなりません。そのためには実際に内側を使わなくてはならないのです。内側を使うトレーニングなくして内側を使うことはできません。
動的ストレッチで内側を使いきることで内側を使う感覚を体に覚えさせるのです。
股関節同等に効果のある場所、背中の動き
背中のお肉はなかなか落ちません。それはなぜか?それは背中に動きをつけることは大変困難なことだからです。胴体の筋肉は多重構造になっており、この多重構造をどこまで深くアプローチするかは大変重要になります。
自身で行うストレッチでは表層の筋肉までしかアプローチ出来ず結果、歩行時に背中や腹部を活用出来ないのです。
当院の施術では股関節を動かしながらもさらに背中までアプローチし、背中の動きを取り戻します。
2.「捻りのストレッチ」で腹横筋を締めお腹を小さくする
お腹は筋肉で締める
筋肉がない身体はどんなにダイエットしてもお腹がでます。それは腹部には骨がないため、内臓を支えているのは筋肉だからです。特にインナーユニット、コアマッスルが不足しますとお腹は出てきます。
内臓が下垂し、そして前に飛び出します。
ではどのように「コアマッスル」を付けるのか?
コアマッスル、体幹筋を締めあげるにはあらゆる方法がありますが、捻りのストレッチはかなり有効になります。
捻りのストレッチでインナーマッスルまで効かせていきますと、腹横筋と呼ばれるインナーマッスルが締まっていきます。この筋肉を締めあげることでウェストは小さくなっていきます。
開脚で「骨盤底筋群」を締める
さらに開脚で骨盤底筋群を締めます。骨盤底筋群はインナーユニット、コアマッスル、体幹を形成する筋肉群の底にあたります。この筋肉を締めあげることで内臓の下垂を防ぎます。
「反りのポーズ」で横隔膜を締める
インナーユニットの最上部は横隔膜になります。この筋肉は身体を最大限反ることで活性化します。限界まで身体を反っていきますと横隔膜が活性化されさらに内臓をギュっと圧縮出来ます。
腹横筋、骨盤底筋群、横隔膜、そして腸腰筋をあらゆる方法で締めあげることでお腹を締めていきます。
お腹が締まる、体幹を使える身体は、体幹を使って歩くことが出来るため脚も細くなります。
3.「筋肉痛」になるまでストレッチし筋力を強化する
「筋力を強化するためにストレッチ」を利用する
筋力を付けるにはストレッチは有効です。特にインナーマッスルの強化にはストレッチは有効なのです。
そのため当院ではストレッチを多用し筋力を付けていきます。ほとんどの方はインナーマッスルが不足しています。そのためストレッチで負荷をかけインナーマッスルを付けていくのです。
「アウターマッスル」を付けるには重い負荷をかける
アウターマッスルを付けるにはスポーツジムなどマシーンを使い重い負荷をかける必要がありますが、、美脚になるためにはアウターマッスルは必要ありません。アウターマッスルは重い物を持ち上げたりするためには必要ですが身体を支持するためには必要ありません。
筋肉痛は筋肉の「修復作業」
当院では筋肉痛になるまでストレッチをしていきます。筋肉痛になるということは筋肉にそれだけの負荷がかかった証拠なのです。ですから筋肉痛を目指してストレッチをかけていきます。
激しい筋肉痛になればそれはそれだけ筋力が付く証拠になります。勿論そのままにしていては筋肉は固くなってしまうのでその上でさらにストレッチをして柔軟性を取り戻します。
「一週間の筋肉痛」は体重減の可能性が高い
身体がストレッチに慣れてきますと1週間ぐらい筋肉痛になる可能性があります。そのような状態まで身体を追い込めますと体重が激減する可能性がでてきます。なぜならば、、筋力が飛躍的に向上することで代謝が上がってくるからです。
勿論脚外側の無駄な筋肉は減っていきますからその分の代謝は減ります。その上でさらに内側の筋肉による代謝向上が体重の激減を可能にします。
当院の美脚整体は、ストレッチを筋力強化の要として活用、強く美しい身体作りをサポートします。
4.「整体手技で短期的」に「ストレッチで長期的」に効果を出す。
「ストレッチ」の効果を実感するには長期的視点で。
脚痩せへのアプローチは大きく分けますとストレッチとマッサージがあります。
ストレッチの利点は奥深くの筋肉、インナーマッスルにアプローチ出来る点です。内臓付近の筋肉や骨にくっついている筋肉など。
美脚の重要な点としては深くにあって動いていない筋肉の再活性です。この筋肉を再活性させることで代謝を大幅に上げます。アウターマッスルの3倍の代謝があると言われています。
ストレッチはこのインナーマッスルの再活性に効果的です。
このストレッチの効果を実感するには時間がかかります。
長期的視点で見る必要があります。
「整体・マッサージ」は即効性、アウターマッスル向き
整体・マッサージは逆にアウターマッスル向きです。表層の筋肉です。この表層の筋肉、インナーマッスルを上手く使えていない身体の場合、使い過ぎて筋疲労を起こしています。マッサージで血行を良くして疲労物質を取り除いていきますと弾力を取り戻しまた過度な緊張が消えることで細くなります。
整体・マッサージの利点はここにあります。
そしてもう一つの利点は効果が早いことです。
毎回安定して効果があります。
二つを複合させると。
美脚にするためにはこの二つを同時進行で行います。
ストレッチを行いながら、アウターマッスルの過度な緊張に手技で圧をかけ取り除いていきます。インナーマッスルとアウターマッスルの両方を活性化、疲労物質を取り除くことで短期的にも長期的にも結果を出していきます。
整体・マッサージによる効果に、ストレッチによる効果が重なる時期が最も変化が大きくなります。
さらに筋力トレーニングを加えると
そしてさらに筋力トレーニング的に脚に負荷をかけていくことで脚の中心を強くしていきます。
脚の中心が強くなることで身体に軸が出来、今まで外にへばり付くようにあった無駄な筋肉を自然と削ぎ落としていきます。
身体は中心に軸が出来てきますと、外側の無駄な筋肉が減少します。
この3つのアプローチにより複合的に、包括的に美脚に導きます。
5.「動的ストレッチ」と「静的ストレッチ」の使い分けで美脚に
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)とは?
動的ストレッチとは身体を動かしながら身体を伸ばしていくストレッチです。止まった時間を作らず常に動き続けながら筋肉にテンションを与えていきます。
このストレッチの特徴はエンジンを温めるような行為で、身体の可動域を広げながらかつ、筋肉のトレーニングになることです。
特に深層筋、インナーマッスルのトレーニング効果があります。
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)とは?
静的ストレッチとはポーズを決めてそこで静止するストレッチです。
このストレッチの特徴はずばり筋肉の伸展です。筋肉そのものを伸展しやすくします。
ですから身体は柔らかくなります。しかし筋力は強化されません。
どのように使い分けて美脚にするか?
美脚を目指す上ではこの両方のストレッチが必要になります。
動的ストレッチで関節の可動域を広げながらインナーマッスル(深層筋)の強化を行い、静的ストレッチで筋肉そのものを柔らかくします。
美脚には筋肉の強さ柔軟性両面が必要。
脚内側に関しては筋力が弱くなってかつ伸縮性がなくなっている方が多く、脚外側に関しては使用過多で筋肉が筋疲労を起こし伸縮性が欠如しています。
それぞれの部位に見合ったストレッチをすることで出来る限り最短で結果に導きます。
6.「体幹に効かせるストレッチ」が難しい理由
体幹に効かせようとしても体が癒着していて出来ない
美脚を目指し、ヨガやピラティス、様々なワークアウトを実践している方は多いと思います。しかしながら多くの場合上手く結果がでません。一月経っても、二ヶ月経っても結果が出ないのです。
なぜか、、身体のあらゆる組織(筋肉と脂肪、脂肪と表皮、筋肉と骨)が癒着していて、、お互いを引っ張り合い体幹に効くようなストレッチ、ヨガ、ピラティスになっていないのです。
気持ちは体幹に効かそうとしても上手くいきません。
結果、末端の脚や腕を柔らかく、もしくは鍛えるだけのものになってしまいます。
これではますます末端を使う身体に。美脚に繋がりません。
先ずは「体幹に効く動き」のみを実践
結果が出なくてはすぐに飽きてしまいますから、とにかく体幹に効く感覚のある動きのみを集中して行っていきます。どのストレッチ、ヨガのポーズでも構いません。体幹に響く感覚を重視し、そこに向けて行っていきます。
徐々に癒着を剥がし、全てのストレッチを体幹に響かせていく
体幹に響く動きを意識して、ストレッチやヨガを行っていきますと次第にあらゆる組織の癒着が剝がれ体幹に響く割合が増えていきます。脂肪と筋肉の癒着が剝がれます。骨と筋肉の癒着が剝がれます。脂肪と皮膚の癒着が剝がれます。
癒着は長時間の圧迫が起こしますから、長時間かけて剥がす圧迫をかければ良いわけです。整体施術ではこれを短時間で行います。
美脚は「体幹美人」の証明
あらゆる癒着を取り除き、体幹を使える体を作り上げますと、体幹で歩くことができる美脚を手に入れることができます。
末端(足や腕)だけを伸ばすストレッチ、ヨガでは美脚になりません。
当整体院では、自身で剥がす事が出来ないであろう癒着を、早急に短期間で取り除いていきます。
その結果その場で筋肉が解放されていき、身体から驚くほど熱が発散されていきます。この熱こそ、筋肉が自由になっている証拠です。
また結果として、皮下脂肪率が減少し、骨格筋率が上昇します。