腹圧って何?
腹圧とは腹部を深層筋で締める力、圧力です。
上は横隔膜、横は腹横筋、下は骨盤底筋群でお腹を囲っています。
この筋肉の連動で腹圧を維持し、姿勢を保っています。腹圧が下がれば身体はだらしなくなり、お腹は出ますし、脊柱も維持できなくなります。腰痛の原因にもなります。ビール腹とはこの腹圧が下がっている状態です。
腹圧が上がると食事量が減る訳
この腹圧、深層筋、コアマッスル、体幹筋である、これらの筋肉を鍛えていきますと高まります。
上下左右からお腹を圧迫するからです。
そうなりますと。内臓を取り巻くスペースが圧倒的に狭くなります。
結果的に食事を食べられなくなっていきます。暴飲暴食が出来ない。
食べてもすぐにお腹が一杯になってしまうのです。ダイエットを目指す方、美脚を目指す方には朗報です。自分自身で無理して我慢しなくていいのです。
食べたくても”食べられなく”なるのです。
食事量が減り、基礎代謝が増えれば必ず痩せる
腹圧を高めるためには体幹、コアマッスルの強化が必須です。
体幹を鍛えますと基礎代謝が上がります。このことも痩せやすい体に導きやすくなります。
基礎代謝が上がり、食事量も減るわけですから、身体は痩せます。
さらに体幹中心の身体構造は、脚の筋肉の負担を軽減し、脚が痩せます。美脚になっていきます。
食事量が圧倒的に減り、食事の回数が増える
体幹を高め、腹圧を高めていきますと、内臓が圧迫され食事量が減ります。
ですからすぐに胃腸が空っぽになります。
そのため空腹を感じるスパンは短くなります。一日に4回、5回と食べたくなるかもしれません。それでは意味がないと感じるかもしれませんが、それでも痩せます。
なぜならそれでも食事量は減るからです。こればかりは体感して頂く以外に理解は難しいかもしれません。
まとめ
「腹圧が上がると食事量が減る」というテーマで今回ブログを製作しました。体幹の強さ=腹圧の強さ=過食できないです。逆に言えば「体幹が弱い」=腹圧が低い=過食しやすいになります。当院では体幹に力が入りやすい身体作りを施術を通じて行っていきます。体幹に力が入るからだとは脚に無駄な力が入っていない身体です。脚に無駄な力が入っていますと体幹の力が抜けてしまいます。脚の無駄な筋緊張を取り去り体幹に力が入る身体にして過食を抑え自然と痩せる身体を作り上げていきます。