低温調理は栄養素を壊さない
直火にかける、150℃以上の熱で調理する、そのような調理方法を行いますと食物を毒素に変えます。150度以上の調理方法ですと糖質、脂肪を、蛋白質を身体が摂取しにく身体に化学変化させてしまうのです。これでは摂取しても栄養にならず脂肪として備蓄されてしまいます。摂取出来ない化合物をひたすら体内に取り入れることになります。なぜ市販の加工食品の多くが太る元になるのか? それは150度以上の熱で調理されている物が多いからです。
パンがなぜ太る原因になるのか?
白米に比べパンが太りやすいと言われる所以もここにあります。パンは150度以上で焼かれるため、摂取しにくい炭水化物になってしまうのです。それに引き換え白米は蒸すという行為ですから、直接的な直火は入りません。炊飯したお米の方が身体は摂取しやすくなります。
そもそも日本食は洋食に比べ、直火が少なかった。
そもそもが日本食は洋食に比べ直火調理は少なかったのです。フライパンやオーブンが海外から入ってくることで日本人の食事は様変わりしましたが、栄養を吸収しにくい調理方法も同時に入ってしまったわけです。
揚げる、直火焼きを避け、蒸す、茹でる、煮込むなど水を媒介にした調理に
摂取する全ての料理を150度以下で行うことは不可能です。ですが食す割合として揚げ物、直火焼き料理を下げ、蒸す、茹でる、煮込むなど水を媒介にした料理の割合を上げることで、栄養素を吸収しやすいスタイルにすることが出来ます。痩せるための調理とは、素材の味を引き出す火を加え過ぎない料理になります。
まとめ
「低温調理にこだわることで栄養素を壊さない」というテーマで今回はブログを製作しました。ファーストフードがなぜ直ぐにお腹が空いてしまうか?食べ過ぎてしまうかといえばこの高温調理が基本だからです。瞬間的に高熱調理をすることでスピーディーに料理を作るのがファーストフードの基本です。スピーディーに調理する代わりに吸収しにくい食事に転化してしまうわけです。よって食べても食べてもお腹が空いてしまうという負のスパイラルに入ります。