血糖値の上昇率を数値化したものをGI値という
血糖値の上昇率を数値化したものをGI値と言います。欧米では美しくなる、痩せるためにはGI値の低い物、血糖値の上昇率が低い物を摂ることが当たり前になっています。GI値が低い物とは茶色い炭水化物のことです。GI値が低い炭水化物は血糖値の上昇を防ぎます。
血糖値コントロールこそ美人の王道
例えば、白米と玄米ではGI値が倍違います。白米が85に対し玄米は50です。玄米を食べればインシュリン分泌量を半分に抑えることが出来るのです。逆に言えば、白米は玄米の2倍太りやすくなります。
例えばうどんは80で、そばは59です。うどんはそばの2割太りやすくなるのです。
過剰なインシュリンが糖を脂肪に変える
GI値が低い炭水化物(白い)を摂取し続けますと、インシュリンが過剰に分泌されます。このインシュリンの作用により糖は脂肪に変換されます。また急上昇した血糖値はその後、インシュリン作用によって急降下しますから低血糖に。すぐに血糖値を上げてくれるものを再度身体は欲します。一日中血糖値は乱高下するため、脂肪が定期的に体に付着するのです。
シュガーハイを抜けだす
GI値が高いものを頻繁に摂取しますと脳はシュガーハイになります。血糖値の急上昇によって脳がハイになった状態、この状態はさらに甘いものを脳が求めるのです。食事の代わりに甘い物ばかり食べますとシュガーハイになります。
(Visited 1 times, 1 visits today)