心身を守るために付いた脂肪(防護服)をいじめればさらに増える
脂肪とは心身を守るために付着する防護服です。ですからこの防護服を取り除くために心身をいじめれば、身体はさらに脂肪(防護服)を付けます。ですから美脚になるために何かを強制、もしくは禁止をする(心身をいじめる)ことはさらに脂肪(防護服)を付けることになるのです。
「ダイエットをしなければ!」は、身体にとっては「栄養不足がまたくる!」
ダイエットをしようと決めた途端に、過食に走るということはよくある話です。これはダイエットをしようと決めた瞬間、身体は「また栄養不足がくる!」と気付くわけです。そのため身体は過食に走るわけです。
筋肉ばかりが減り、脂肪ばかりが増えるという負のスパイラル
無理なダイエット、食事制限ダイエットを続けますと、身体は最もエネルギーを消費する筋肉を溶かします。脂肪ではなく筋肉を無くすのです。これは当たり前のこと。収入(摂取栄養素)が減っているのに貯金(備蓄エネルギーである脂肪)を減らせば死んでしまいます。ですから筋肉を優先して削るわけです。その結果、リバウンド時には脂肪がまた増え、結果として筋肉が減少、脂肪が増加というリバウンドが完成します。
健康的に筋肉を増やし、体温を上げて貯蓄(脂肪)を減らす
身体は栄養状態の循環が良い健康(好景気)になれば貯金(脂肪)を減らしてくれます。栄養状態が悪い不健康(不景気)になれば貯金(脂肪)を増やすのです。しっかりと栄養をとりエクササイズでエネルギーを循環させ、好景気(健康)にもっていけば身体は貯蓄(非常エネルギーである脂肪)を減らしてくれます。
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