カロリーではなく間違った栄養素が脂肪になる
間違った栄養素、余剰栄養素は胃、腸、腎臓、肝臓を通って体外に排出されます。その際、なんらかの影響でこの余剰エネルギーを胃腸、肝臓、腎臓で排出しきれなくなった場合、身体はこの余剰栄養素をお腹周りに蓄積します。
間違ったエネルギーとは吸収しにくいエネルギー栄養素、つまり加工食品
体にとって何が正解の食べ物で、何が間違った食べ物なのか? それは吸収しにくい栄養素は間違った食べ物であり、吸収しやすい食べ物が正解の食べ物なのです。
吸収しにくい食べ物は内臓に多大なる負担を強いるだけでなく、排泄が間に合わなくなれば脂肪として蓄積されます。正解の食べ物は消化吸収がスムーズなだけでなく、排泄も容易なため、余れば排出されるわけです。
子羊を見ても涎が出ないのはなぜ?
生きている子羊や、子豚、牛などを見かけて涎が出る人はいないでしょう。それは本来、人間は生のお肉にそこまで興味がないのです。香辛料やハーブなどをふんだんにふりかけることで美味しくなるのであって、元々はそこまで興味がない。あくまで代替食材なのです。
ところがフルーツは見るだけで涎がでてきます。ありのままで好きなのです。
代替食品ばかりを食べれば排泄が間に合わず脂肪になる
消化吸収排泄に時間のかかる代替食材は、排泄が間に合わなければ脂肪としてお腹周りに付きます。生で食べることが出来る食材以外は代替食品ですから、その点を理解すれば太ることはありません。出来る限り生の素材に近い形で食べ物を摂取することで、消化吸収排泄の流れをスムーズにし、お腹周りの脂肪を増やさないことが出来るのです。
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