多くの方はお腹を一杯に満足させることに興味がある
しっかり食べないと仕事がはかどらない、充分な栄養をとらないと集中力が途切れてしまう、何かを食べるのが少なすぎる、多すぎるを心配するよりも、何を食べるかの質にこだわるほうが重要なことです。
化学薬品は細胞の栄養状態を悪くし、結果身体を太らせる
「スーパーサイズ・ミー」という映画を観たことはあるでしょうか? この映画は主人公であり監督のアメリカ人が、マクドナルドの商品のみで生活したらどうなるかを追ったドキュメンタリー映画です。
何週間とマクドナルドの商品を食べ続けた結果、彼は超肥満体へと変貌していきました。これは当たり前のことでして、加工食品のみを食べ続ければカロリーが高く、栄養価が低く、また吸収しようにも栄養素が壊れていて吸収できません。そのため大量に食べなくてはお腹が空いてしまうのです。
「グルテンフリー」に切り替え大活躍したジョコビッチ
食事改革で大活躍した選手として有名なのが、テニス世界ランキング1位のジョコビッチ選手です。彼は実家がピザ屋で毎日ピザを食べ、選手になってからもパンやパスタを常食にしてきました。ところが試合中の体調不良が気になり、パン食からグルテンフリーの食生活に変えた途端、大活躍し現在はトップに君臨しています。彼はパンなどの小麦製品に含まれるグルテンが体に合わなかったのです。
「炎症」を引き起こす食事とは
あなたがもしも、日常的に喘息や鼻づまり、関節痛、内臓の痙攣など体内に炎症を持っているのならば、それは食事による炎症かもしれません。身体に合わないものを毎日摂取しているために、身体が炎症を起こしているのです。
体に合わない食べ物は腸内環境を汚し、そこで作られる血液を汚します。東洋医学で於血と呼ばれる状態です。この於血は於血のままでは身体が危機的な状況になるため、身体が自ら炎症を起こしこの於血を燃やしているのです。そして炎症によって燃やすことができない汚れは、一時的に脂肪として蓄えられます。