食べてすぐ寝ると太る原理
食べて直ぐ寝ると太ります。それは食べることで血糖値は上昇するわけですが、血糖値は食後30分で上昇を始め、食後一時間後にピークを迎えます。この一時間後に寝ていますと、上昇し過ぎた血糖はインシュリン(肥満ホルモン)の影響で脂肪体内に貯蔵されます。ですから寝ていれば余った糖は全て脂肪になるわけです。
食後1時間で動けば、上昇した血糖を運動で消費出来る
食後1時間後は血糖(グルコース)が大量に血中を流れていますから、この状態で動けば筋肉がこの糖をエネルギー源として消費してくれます。ですから動いた方が脂肪の貯蓄を避けることができるのです。
運動するには栄養状態が万全でなければならない
ところがです、運動するにも栄養状態が万全でなくては動きたくならないのです。身体は46種類の栄養素で成り立ちますから、栄養状態が偏っていれば、つまり46種類の栄養素に欠落があれば、身体は運動を嫌がるのです。糖は余っているのに身体は栄養素を使うことを嫌がり動きたくなりません。いかにバランスが取れた食事が重要なのかがここで証明できます。
食後動かなければ脂肪が付く、ただし動くためにはエンプティフードではだめ
動かなければ血糖(グルコース)を消費できませんから食後は動かなくてはなりません。ところが栄養素のバランス(46種類)が欠けていますと身体は動くことを嫌がります。当然のことです。ですのでエンプティフード、エンプティカロリー(栄養素がスカスカな精製加工食品)を摂取しても動きたくならないのです。身体は栄養素を失うことを嫌がります。嫌々運動するとストレスでコルチゾ―ルが分泌され太ります。つまりバランスの良いリアルフード、ライブフードを積極的に摂らないと、痩せるための食後の運動が出来ないということです。
(Visited 1 times, 1 visits today)