日本特有の湿邪と下半身太り
東洋医学では湿邪と呼ばれる邪気があります。これは湿気のこと。湿気の高い日本の気候は、この湿邪の影響を身体が受けると言われています。この湿邪、湿度が高い環境では、人は汗をかくことができません。余った水分を汗という形で放散しにくいのです。そのため日本人は慢性的な水分過多状態になり、その水分が下半身に溜まっていると考えられています。そう、日本人の下半身太りの理由の一つはこの湿邪の影響といわれています。
下半身に水分が溜まれば下半身は冷える
下半身に水分が溜まれば下半身は太りますし、さらには冷えます。水が余ればその分は冷えるのです。ですからむくんでいる方は、必ず冷えています。湿邪が発汗作用を抑え、水分が余り下半身に溜まり、その水分が下半身を冷やしているのです。
東洋医学では「横隔膜から下は全て下半身」と考えます。ですから横隔膜から下、全てが冷えてしまうのです。それにより子宮内膜症や生理痛などが起こります。
足の毒だし能力が落ちると、足はむくみ冷えだす。
足の指や足の指間、足裏は邪気抜きポイントです。この邪気抜きポイントが詰まる、もしくは滞りますと、毒だしが出来なくなります。身体に溜まった水分や邪気が足から抜けなくなります。すると身体の毒素が抜けない為、その毒素を処理するために脂肪がその毒素を包み込む形で付きます。毒素が排出されない分、脂肪が毒素を取り囲んで付着するのです。ですからこの脂肪は毒素を含んでいるため、冷えています。
ストッキングなど化学繊維を普段から履く女性は邪気の出口が塞がれているため、体内に邪気、毒素が溜まり、結果下半身に脂肪が付きやすくなるのです。
足の毒出し能力が高くなるとむくみ、脂肪が無くなる
毒素が溜まってしまった理由で付いた脂肪は「足の毒だし力が高まる」と無くなります。足の指、足裏を整体やマッサージなどでほぐして解放することで、足の毒素は排出されていきます。足から毒素が排出されれば、脂肪が取れるだけでなくむくみや冷えも解消されるのです。現代社会は添加物や化学調味料の影響で毒素を全くとらない生活は不可能です。ですから足の指、足の指間、足裏を徹底的にほぐし、毒素を早急に排出出来る身体を保つことがとても重要になります。当院では足の指、足の指間、足裏の詰まり、滞りを手技で取り除きます。足からの毒素排出力を最大限高め、毒素が溜まらない身体で美脚作りをサポートします。