「代償動作」とは何か?
代償動作とは、本来使わなくてはならない筋肉の代わりに、他の筋肉を使ってしまう動作のことです。この代償動作が多い身体は、歪みが酷く、代謝が低い身体です。本来の筋肉が使われず、効率の悪い動作をしていますから、身体は歪んでしまいますし、姿勢は悪くなるのです。
なぜ整体で痩せるのか? それは「代償動作」を解消するから
理学療法士が行うリハビリテーションでは、代償動作を行わせないために身体を固定し、使いたい筋肉にフォーカスしてこの代償動作を抑制します。身体にズルをさせないようにして本来使うべき筋肉を使う習慣を付けるのです。
私が行います美脚整体は、クライアントさんにポーズを決めることで、この代償動作によって肥大化してしまった筋肉をリセットさせます。ポーズを完璧に決めていくことで、代償動作で歪んだ身体をリセットします。
ヨガもピラティスも整体も「代償動作」をリセットするエクササイズ
最も頻繁に行われる代償動作は、利き腕で全ての動作をしてしまうことです。本来左手で行うべき運動を、全て右で行ってしまう。これが極端になりますと、身体は歪みます。例えば偏噛、左右どちらかのみで噛み続けますと、偏った筋肉が肥大化し、一方は弱体化し、顔は歪み始めます。これら代償動作によって歪んだ身体をリセットするのがヨガであり、ピラティスであり、整体なのです。
ポーズを意識すると「代償動作」を使えなくなる
ヨガやピラティスではなぜポーズを意識するのか? それはあらゆるポーズを完璧に決めようとすると、この代償動作を行えなくなるからです。代償動作は小さな動きの中では行えますが、大きな動きのなかでは難しくかつ、形にこだわることでより難しくなります。例えばヨガやピラティスのポーズをとる際、得意なポーズと苦手なポーズが出来るのはこのためです。苦手なポーズとは、普段代償動作によって全く使ってこなかった筋肉を使う動作、ポーズなのです。
当院ではこの代償動作のスパイラルを絶ち切るため、クライアントにあらゆるポーズを決め、その際発生する異常個所を施術でリセットします。それにより代償動作ではなく、本来使うべき筋肉を使える身体にします。
※当院の下半身太り・脚太り解消整体メニュー