背中に広がる「褐色脂肪細胞」を活性化する
施術を何回か受けて頂くと、背中の辺りの筋肉が柔らかくなり、動きが良くなっていきます。結果背中を中心に広がる褐色脂肪細胞が活性化し、体から熱が発散されます。この褐色脂肪細胞を活性化するためには、背中の筋肉、特に肩甲骨の動きを良くしなければならないのです。
「褐色脂肪細胞」は猫背の状態では活性化されない、肩甲骨の開閉運動がスムーズでなければならない
褐色脂肪細胞は猫背の状態では活性化されません。褐色脂肪細胞は肩甲骨の動きがスムーズでなくてはならず、そのためには猫背ではなくしっかりと立てることが重要なのです。当院では下半身の歪みを取り除き足元を正すことで外側重心から内側重心に、骨盤を正し下から背骨を突き上げるような状態に導きます。それにより肩甲骨が自由に開閉運動を行い始めます。
野生動物は寒いときに背中を丸めて寒さを防ぐように、人間の体も背中に発熱財(褐色脂肪細胞)を設け寒さから守っている
褐色脂肪細胞とは寒さから体を守る発熱財のようなものです。体は背中から熱を発散し体温を調整しているのです。ところがこの発熱財である褐色脂肪細胞が肩甲骨の動きが悪くなり燃えなくなりますと、体は熱を発散できなくなります。体が燃えにくくなるのです。ですから猫背の方は実は熱を発散できていないのです。
溜め込んでしまった余剰エネルギーはこの発熱財(褐色脂肪細胞)で発散できる
溜め込んでしまった余剰エネルギーを、人間は背中の褐色脂肪細胞で燃やすことが出来ます。ところがこの褐色脂肪細胞が燃えにくくなってしまいますと、余剰エネルギーを発散できなくなり太りやすくなるのです。ですから下半身の歪みを正し、褐色脂肪細胞を活性化することはそのままダイエットになるのです。食べても太らない体にシフトしているのです。
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