多くの方は外側に筋肉が付いている。
多くの方は脚の外側の筋肉が発達し、大きく張り出しています。この筋肉はヒールを履いたり、若い時の無理な運動、さらにデスクワークでの偏った生活が原因で引き起こされます。外側の筋肉が太いので一見筋肉がしっかりしているように見えますが、実際には脚の筋肉量は少なく、筋肉に疲労が溜まり張ってしまっている状態です。
トップアスリートやモデルは内側が発達している
逆に、身体をしっかりとケアしているトップアスリートやモデルさんなどは内側が発達しています。身体の構造上、内側、身体の中心に近い部分が発達しているほうが効率がいいのです。脚の内側で立ち、脚の内側で歩きます。ほとんどの方は外立ちで、外歩きです。
外側の筋肉は疲労しやすく不快症状に繋がる
体の中心ではなく、外側を使って歩いたり立ったりしていますと、大変疲れやすくなります。骨を維持する筋肉が弱体化し、骨から遠い筋肉で無理やり支えている状態なのでとにかく疲れます。疲労で筋肉は固まり、これが体の歪みを引き起こします。
内側の活性化と意識付け
では、どうしたら内側を活性化することができるようになるのか。
そのためには内側を動かすしかありません。内側をストレッチすることで筋肉を活性化し、体にこの筋肉を使う感覚を覚えこませます。使うことを忘れてしまっている状態ですので、開脚のストレッチで身体がしっくりするまで覚えこませます。時間をかけて徹底的に筋肉に刺激を与え続けることで、身体は確実に内側にシフトしていきます。
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