「ししゃも脚」とはふくらはぎの外側が大きく肥大化してしまった脚のこと
ししゃも脚とは、ふくらはぎが異常に肥大化してしまった脚のことです。ししゃものお腹のように大きくふくらはぎが成長してしまった脚のことです。
「O脚、X脚」の方は先ずは疑ってみる
ししゃも脚の特徴は、ふくらはぎ外側の筋肉が肥大化している点です。つまり外側立ち、外側重心であるということです。ですのでO脚、X脚、内股の方は先ずは自分がししゃも足であることを疑ってみる必要があります。また、ヒールを履く方もししゃも脚の可能性が高いです。ヒールはつま先で立つため、ふくらはぎが異常発達されやすいのです。しかもヒールは足首が固定されてしまうので、ふくらはぎで踏ん張って立っています。筋疲労をおこしやすく、血行不良を引き起こし冷えてきます。その結果、皮下脂肪が付きやすくなります。
「ししゃも脚」を解消するためにはどうするか?
ししゃも脚は、外側重心、外側立ちが基本的な原因ですので、先ずはその点を解消する必要があります。外側重心の方は、脚内側の筋力が落ちてしまっています。そのため歩けば歩くほど、立っていれば立っているほど、脚外側が肥大化していきます。脚内側の筋肉を鍛え直すことと、脚内側に力が入りにくくなってしまった骨盤の歪みを解消する必要があります。
ふくらはぎが大きくなる、つまり体幹部ではなく末端に力が入っている
ふくらはぎは胴体(体幹)から離れた場所です。体幹が強い身体は末端が小さくなります。末端が大きい身体は体幹(中心)が小さい証拠です。体幹を鍛えることで体幹を使って歩行が出来るようになり、ふくらはぎ肥大は解消されていきます。体幹と脚の内側強化、この二つの要素がししゃも脚改善の解決策になります。
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