腰痛は「アウターマッスル」が過度に緊張しておこる
腰痛はアウターマッスルが過度に緊張しておこります。歩きっぱなし、走りっぱなし、座りっぱなしなど何かを継続して行った際に筋肉は疲労が溜まるわけですが、この疲労が抜け切らないままに、再度また運動などを行えば、さらに疲労は溜まり硬くなっていきます。すると硬くなった外側とは反対に、インナーマッスルを中心とした内側の筋肉に力が入らなくなっていくわけです。このメカニズムで骨がぐらつきはじめ、腰痛や急性腰痛症など骨が原因の症状が引き起こされます。
多くの方は「腰痛」は腰に原因があると勘違いしている
多くの方は腰痛は腰に原因があると勘違いしています。腰には原因がありません。腰はあくまで被害者であり、腰が悪くなるまで腰周辺の筋肉、特にアウターマッスルが硬直化することで引き起こされます。ですから、どんなに腰が痛いからといって腰をマッサージし続けても腰は痛いままなのです。むしろ腰以外の筋肉の緊張を取り去ることが最も効果的な改善方法です。
腰周辺の筋肉の緊張を取り除いても改善しない腰は「体幹」が欠落している
腰周辺の筋肉の硬直を取り除けば、ほとんどの場合は腰痛は改善されますが、稀にこのやり方で改善しない腰痛が存在します。その場合は体幹が欠落しています。体幹が欠落して背骨がぐらついているのです。そのような場合は体幹を再構築します。体幹を再構築して背骨を安定させることで、腰痛を抑えるのです。マッケンジー療法はこのやり方をセルフで行う治療法です。
(Visited 1 times, 1 visits today)