子宮は骨盤というお皿の上に乗っている
子宮は骨盤というお皿の上に乗っています。ですからこのお皿である骨盤が傾けば必然的に子宮の位置はズレます。子宮の位置はズレればあらゆる機能不全を起こすことになります。骨盤が傾いていれば子宮の機能は落ち、不妊傾向に陥りやすくなると考えてまず間違いありません。
骨盤はなぜ傾くのか
骨盤はなぜ傾くのでしょうか、それは骨盤は足の上に乗っている、足に支えられた存在だからです。足が骨盤を支えている以上、足の影響を受けないということは絶対にないのです。そしてこの足が硬直しもしくは筋力不足を起こしていれば必然的に骨盤は傾き、結果子宮の位置はズレるということになるのです。
施術では足の筋肉を正常化して骨盤の傾きを正常化する
施術ではこの筋肉の異常を正常化していきます。筋肉の硬直を取り除くことで骨盤を前に引っ張る動きを解消し骨盤の傾斜を解消します。すると子宮の位置が正常化して正しい機能を復活させます。東洋医学的に解説すれば骨盤の位置を正常化するために骨盤周辺の筋肉の異常を解消することで各経絡の詰まりが解消され気血水が正常に流れ子宮の機能が正常化するということになります。
まとめ
「不妊とは子宮が傾いている証拠」というテーマで今回ブログを制作しました。多くの施術経験でベッドにうつ伏せに寝てもらうだけで婦人科系の症状を持っているかどうか分かるようになりました。その一つが骨盤の傾きです、骨盤の傾きからの反り腰、猫背、、これらが合わせ技である方はその傾向が強くあります。それもそのはず内臓が下垂し子宮を圧迫し正常な機能が維持できるはずがないからです。