太古の昔出産とは命を失うハイリスクであった
医療技術が発達してない時代において出産は女性にとって命を落とす大きなリスクでした。出血多量での貧血や、血圧異常、さらに呼吸困難など何が起きるか分からない最大の危機、さらに外敵から襲われる可能性が高い状況、、、これらの危機を廃する唯一の方法が妊娠しないという選択です。つまり人間の体は出産リスクが高い体であれば妊娠しないという選択を当然選ぶのです。
出産リスクとはスムーズな出産が困難であるということ
出産におけるリスクを引き起こす原因は何でしょうか、それはスムーズな出産ができないということに尽きます。例えば骨盤周辺の筋肉が硬く硬直していれば出産の際に産道が開かず難産になりやすくなります。例えば股関節が開きずらければそもそも出産の体勢がとりずらくなります。つまり出産するには最低限の柔軟性と筋力が求めらえれるのです。この両方が無い体であれば体は受精をさせないように、さらには受胎しないように仕向けることによって出産リスクを無くすのです。
骨盤周辺の筋肉の柔軟性、筋力を取り戻すことで出産に耐えうる体にシフトする
スムーズに出産できる体に促すことで女性の体は妊娠しやすい体になって行きます。安産体型という言葉がありますがこれは同時に妊娠しやすい体であることを意味します。私に言わせれば安産体型とは骨盤周辺の筋肉に弾力と張りがある体のことになります。当院の施術では手技で女性の体、骨盤周辺の筋肉をこのような状態に導き安産体質に誘導します。
まとめ
「出産リスクを無くし続ければ妊娠に行き着く」というテーマで今回ブログを制作しました。このブログでも何度もお伝えしていますが不妊症改善は足し算で考えるよりも引き算で考える方が絶対に上手くいきます。本来女性の体は出産できるように進化してきました。出産という大仕事を達成するために女性の体は太古の昔から進化しました。その女性の体において妊娠できない状況に陥るということはどういうことか、体にとって何かしらの問題が起きているということです。この問題を一つ一つ無くしていく、そのことで出産するということによって引き起こされるリスクを解除していく。これが最も効率的な不妊症改善です。