人間の体は将来に対して準備するようにできていない
将来について真剣に考える、不安を払拭するために準備する、これは一見人間として正しい、理知的な行動に見えます。ですがこれは人間の体には適した行動ではないのです。人間の脳はその日暮らしのために進化してきました、朝起きて狩に行きその日の食料を確保する、これが体にとって自然なことでありこの生活が実はストレスが少ない生活なのです。脳は何年も先のことまで考えて準備することには適していない、そのように進化していないのです。
その日の生活が成り立つと人は将来もこれを継続させようと準備する
将来のために貯金する、将来のために投資する、将来のために仕事を選ぶ、、、これらは未来永劫生活に困らないための準備活動ですがこれは脳にとっては不自然あ状態、人間はその日にその日の食料を確保するべく発達しました、逆に言えば目の前のことに全力投球できるように進化してきたのです。ですから将来の不安を払拭するために今から準備しはじめますと脳が不具合、ストレスを感じ始めるのです。これはそのまま不妊症の原因になるのです。
マスコミは日々将来不安を焚き付けてくるが大きなお世話
マスコミは視聴率を取るために国民にあらゆる不安要素をかき集めてきては披露してくれますがこれは大きなお世話なのです。人間の脳は目の前の課題にこそ正常に機能して解決に動きますが将来不安のためには行動、活動できないようにできているのです。何も準備しないというのは不可能でしょうがあまりに将来に対し過度に怯えて今から試行錯誤することは意味がないし、脳に無駄な負担を強いることになるのです。
まとめ
「将来不安と不妊症について」というテーマで今回ブログを制作しました。TVのニュースなどを観れば将来の不安を煽る情報が蔓延していますがそれを観たところで人間の脳はその問題を処理できるようにできていません。将来の問題に対して建設的に行動できるように人間の脳は進化していないのです。原始時代からその日暮らしを何万年間も継続してきたがゆえに脳がそう進化しているのです。ですからマスコミが流す問題に対しいちいち解決方法を模索する必要はないのです、脳が不具合を起こしそのデメリットの方がはるかに大きくなります。