頭痛や肩凝りは逆上せの症状の一つ
このブログでも何度もお伝えしますが不妊症は逆上せの症状の一つです。体が逆上せている状態で起こる一つの不定愁訴が不妊症です。体を本来くまなく巡るべく気血水が滞り、気血が上半身に集まった状態を逆上せと言いますがこの状態に陥ると内臓は栄養不足状態に陥り機能が落ちます、子宮にあっても例外ではなく不妊という形で症状化するのです。上半身に気血が詰まった状態であれば他に何が起きるか、それが肩凝りや頭痛です。東洋医学的に考えれば肩凝りも頭痛も上半身で気が詰まった状態です。逆上せの一種なのです。
なぜ肩を延々と揉んでも肩凝りは解消しないのか?
なぜ肩を延々と揉んでも肩凝りは解消しないのか?それは逆上せの解決にならないからです。体の下半身に気血が巡っていない体の肩を長時間揉んでも下半身に気血が巡ることは絶対にありません。肩で詰まった気血を解消するのは気血が下半身に巡るように詰まっている原因を解消する必要があるのです。多くの場合は下半身の経絡が詰まりそこから下に気血が流れないようになっています。
肩凝りや頭痛が解消するほどまでに気血水の巡りが良くなれば妊娠できる体にシフトする
不妊症の方で肩凝りや頭痛が酷い方は、まずは肩凝りや頭痛がなくなる体を目指すことです。全身の気血水が巡るように体操やヨガを行い脚が温かくなるほどに気血水が巡れば肩凝りや頭痛は解消していきます。上半身の気の詰まりがないからです、このような状態になったならばお腹は温かくなっていき子宮に常に気血水が巡る状態になります。その状態とはつまり妊娠できる体、出産リスクの少ない体です。当院では気血水の流れを阻害する詰まりを施術で見つけ出し直接解消していきます。
まとめ
「頭痛や肩凝りも不妊症と無縁ではない」というテーマで今回はブログを制作しました。人間の体が調子を落とすメカニズムは同じでありその表現の仕方が違うだけというのが東洋医学の基本概念です。現代人のほとんどは逆上せており、逆上せからくるあらゆる症状の一つが肩凝りであり、頭痛であり、不妊症です。腰痛もしかり、膝の痛み、怠さ、胸焼け、焦燥感と、、、ですから不妊症に悩む方は健康になると腹を決める以外にありません。