東洋医学では当たり前の考え方
「気」と言いますと何か怪しい、キナ臭い雰囲気がしますが東洋医学では何先年も前からこれはあることを大前提に構築されています。私も長い期間施術という形で人の体に向き合っていますが正しい施術をしますと気の流れを当たり前のように感じます。そして施術を受ける方も当たり前のようにこの存在「気」を感じます。東洋医学で「不妊」を語るならば簡単、子宮に気が巡っていないのです。気が巡らない「子宮」は機能不全を起こす、これだけです。
「壁開脚」をすれば骨盤の下が「効いている」感じがする
壁開脚をしてみてください、骨盤の下、股関節が「効いている」感じを体感できるはずです。この効いている感覚こそが気が巡っていく感覚なのです。もしかしたら最初は痛い感覚しかないかもしれませんがその場合はまだ気が通っていません。気が通る、気が流れる感覚は起きますと必ず「効く」という感覚を味わえます。この「効く」感覚を永続させますと子宮に気が流れ続けていきます、川の流れのようにひたすらに快感を覚えます。
一流のヨガの先生はこの気の流れる感覚が分かるから2時間もヨガをできる
ストレッチやヨガを1日1時間、2時間と続けることができる人はこの気の流れを感じています。ご本人はただ気持ちが良いからやっているつもりでもそこには「効く」という感覚が必ずあり「効く」は気の流れが発動している証拠なのです。何も変化を感じずに1時間、2時間とストレッチ、ヨガを行うことは不可能です、これはやれば理解できます。
まとめ
【不妊と向き合うならば「気」を理解する】というテーマで今回ブログを制作しました。気とは何か?怪しい、、そんな印象を多くの方は持ちますが東洋医学では基本概念、この気の存在を前提に全ての理論が構築されているのです。ツボは気の出入り口、経絡は気の流れです。不妊とはこの気の流れが悪い状態、多くの場合は上半身に鬱滞しています。そしてそこから様々な症状が生み出されます。子宮は気血水の流れが悪ければダイレクトに影響を受けます。