体幹に意識を向ければ体は変わる
このブログでも再三出てくるストレッチ、「壁開脚」は骨盤底筋群という体幹の底を鍛えるストレッチです。体幹の一部である底を鍛えるだけで体は一気に変わり妊娠しやすい体になります。体幹は底、側面、上蓋と他にも色々あるわけですがどこをとっても体は変化します。体幹にアプローチするとなぜ体が変わるかと言えば体幹は体の中心であり中心が変わることで体の使い方が変わるからです。末端である腕や足は体幹によって使われている、体幹が制御していると考えれば体幹の変化はそのまま体全身の変化と捉えることができるのです。東洋医学の経絡の考え方で説明すれば体幹が動けば全経絡が流れるということのなります。
何も特別なことをしなくてもいい、ただ体幹に効く感じを味わう
私からみれば「ラジオ体操」もしっかりと体幹に意識すれば完璧な体操になります。多くの方は動きやポーズに意識がいってしまい体幹に効かせるという本来一番重要なことを忘れています。背伸びをしている時もいかに体幹に効かせるか、腕など末端だけを効かせるのではなくその動きを利用して体幹に効かせればそれは立派な体幹トレーニングになります。
常に中心がより動くように導く
東洋医学では全身に経絡(気の流れ)があると捉えその流れが良い体を健康体とときます。全経絡は末端に広がりながらも必ずまた中心に戻ってきます。中心(体幹)から末端に流れ、末端から中心に戻ります。体操やストレッチ、ヨガでは常にこの流れを意識しながら行います。不妊症の体とは確実にこの流れが悪い、末端から子宮に流れる気血水の流れが滞り、また子宮から末端への流れも悪い。ですから何も考えずただひたすらに体幹を動かして全身に気血水が流れることを実感していくだけで体は変わります。
まとめ
「体幹を動かす、体幹にフォーカスする」というテーマで今回ブログを制作しました。体幹を基本に体を考えるのは現代のプロスポーツ選手にとってが当たり前になりました。この体幹の考え方は不妊改善においても大変重要であらゆる不快症状が改善します、その一つが不妊症です。