男性、女性がしたい時がもっとも妊娠しやすいという事実
このブログでも以前にお伝えしましたが排卵日を狙って妊活しないほうがいいよいうのが私の考え方です。排卵日に妊活をすることをノルマにしてしまうと途端にその行為がストレスになってしまい永続不可能になります。すぐに妊娠すればもちろんそれはストレスになりませんがそうではないケースも多くその場合はその行為そのものがストレスになり妊娠しにくくなります。ストレスが発生すれば体はコルチゾールという抗ストレス物質を分泌しリラックスとは真逆の方向に進みます。
最も良いのはお互いのタイミングを尊重すること
男性は本来毎日射精しても問題がないぐらいに疲れていなければ妊活できます。ところが今日しなくてはならないと義務化すれば途端に苦しくなりのちにそれがトラウマになっていきます。一回、二回はまだ可能でも4回、五回と回を重ねていけば徐々に辛くなっていくのです。お互いの自然な欲求に任せる、それが排卵日でなく生理時であってもお互いが嫌でなければ合意する。そのように自然な欲求に一度戻すことも非常に重要になります。人間にとってストレス以上に体に害を与えることはありません。
ストレスとは飢餓と同じ
長い歴史の中で人類のストレスは飢餓でした、ですからストレスがかかれば体は飢餓がきたと勘違いするように設定されています。そうなりますと妊活がストレスになればそれはそのまま飢餓が来たと同じことになり、体は飢餓に備えて妊娠はしないようになります、つまり益々不妊症が重くなっていくのです。不妊症を解消するためにはストレスがかかることは遠ざけることが重要です。
まとめ
「排卵日に妊活をするというノルマがストレスを増大させる」というテーマで今回ブログを制作しました。人間はやらなければならないことが増えると途端にストレスがたまります。多くの場合仕事はやらなければならないことですからストレスは溜まります。ですから家に帰ってきたら何一つ義務は作りたくないものです、ところが不妊治療に向き合うとこの義務が一つ増えます。たった一つのことですが人間にとってはこれは大きな問題なのです、結果不妊治療が長期化すると心身ともに疲れ果ててしまうのです。私は基本的には健康体になること以外は何も義務は作らない方がいいという考え方です。不妊というものがなんなのかを理解してもらえればやるべきことは明確になり義務を作る必要がないことがわかってきます。
この記事へのトラックバックはありません。