どのような条件でも妊娠してしまう体を目指す
イチローはあらゆる対戦するピッチャーを1人1人研究するのではなく、どのような球が来てもそれに対応できる体を作り込むことのみ専念することであの偉大な記録を打ち立てました。それと同じで妊娠に関してもあらゆる条件を揃えて妊娠しようとするのではなくどんな条件でも妊娠できる体を目指す方が確実に結果を出すことができます。
この感覚の違いは大きい
打てないバッターは対戦する投手の研究をしてテクニックで打とうとします。あのピッチャーはカーブが得意だからカーブを避けよう、あのピッチャーはストレートが弱点だからストレートを狙い撃ちにしよう、、このようにその場その場で場当たり的に結果を出そうとするのが今現在の西洋医学の不妊治療です。このやり方は毎回神経を集中しなくてはならないので疲弊します。この排卵日を狙って、お酒やタバコを控えて、、とその場勝負が続いていきます。そうではなく最初から妊娠してしまう、どんな条件でも妊娠できる体を目指すことにのみ専念することで毎日妊娠確率、妊娠打率を高めていきます。
イチローはヒットを打てる体つくりにのみ専念した
イチローは非常に頭の良い選手なので最も効率的に打率をあげる方法を本能的に理解していました。それは投手の研究をして毎打席戦略的に打席に立つのではなく、来たボールにしっかりと反応できる体にすることのみに意識を集中することで打率をあげるということです。妊娠に関しても毎日打率をあげる、打率が上がる体を目指し続けるという姿勢が最も効率良い方法です。この当たり前のことを意識して不妊治療に当たる方が非常に少ないというのが私の感覚です。
まとめ
「選球眼ではなく選球体を目指す」というテーマで今回ブログを制作しました。この言葉はイチローがインタビューで答えた言葉です。ヒットを量産するコツは?という記者の質問にボールに反応してしまう体つくりをしているというイチローの回答でした。これは不妊治療にを応用できる考え方です、不妊体質を治すと考えるのではなく妊娠してしまう体にしてしまうという考え方です。どのような状況でも妊娠できる体とは何かを考えて日々体を健康にしていく、この考え方が重要になります。