マクロビオティックの効果と危険
動物系の食品を一切排した食事療法をマクロビオティックと呼びます。マクロビオティックは玄米を中心とした食事で身体を中庸に導く食事療法です。不妊治療の一環でこのマクロビオティックを勧める健康家の方は多いです。このマクロビオティックですが効果はある方はある、ない方はないといったところです。動物性たんぱく質を一切とらないことで内臓の負担が減ることは事実ですが同時に動物性たんぱく質の枯渇状態に身体がストレスを感じる場合もあります。そもそもが動物性たんぱく質が合わない方は動物性たんぱく質を抜くことで確実に身体は健康になります。
陰陽に偏った体質を中庸に近づける食事療法
東洋医学では身体を中庸に保つためにあらゆる食材を組み合わせていきます。その中で玄米はあらゆる栄養素が含まれているため玄米を主食にすることで身体のバランスを一気に取るという考え方です。体のバランスが取れることで妊娠できる身体に導いていきます。お菓子や加工食品が大好きな方は身体が陰性に傾きすぎているため玄米食を基本にすることで中庸になるのは確かです。
当院では身体の滞りを排すことで加工食品を美味しいと思わない身体にする
当院の考え方はマクロビオティックに関してはストレスにならないならばOKというところです。マクロビ食がストレスになってしまうのであれば辞めた方がいい、つまり身体に合っているか否かです。身体に合わない方はマクロビ食が次第にストレスになっていきます。当院では身体の滞り、癒着、硬直、異常を積極的に施術で取り除くことで健康に最初にしてしまい結果的に健康的な食事を好む体質にしてしまいます。身体も健康、食事も健康になれば妊娠できる身体にシフトします。
まとめ
「マクロビオティックと不妊症」というテーマで今回ブログを制作しました。玄米食が体に良い悪いは横に置いて植物繊維が体の掃除をしてくれることは間違いありません。植物繊維が極端に少ない現代人にとって玄米は植物繊維を摂るのに有効なのは間違いないのです。体の掃除という意味でストレスにならない範囲での実践は良いかと思います。