東洋医学的な不妊治療は間違いではない
針やお灸、漢方薬での不妊治療は間違うではありません。結果がしっかりと出る方は絶対にいるはずです。ですが現代の不妊症の多くはストレスからくる身体の硬直、癒着、歪みですからただ経絡にアプローチするだけでは結果が出にくい方がいるのは事実です。下半身の全ての筋肉の癒着、硬直を取り除いていかないと結果がでるまでに時間がかかり過ぎてしまいます。経絡を含めた全滞りを変えていかないと瞬時に結果がでるのは難しいのです。
経絡も重要、筋肉も重要、関節の動きも重要と幅を広げ死角なくす
当院の不妊改善が結果がでやすいのは経絡のみというアプローチをしないからです。経絡は重要です、ですが経絡に囚われると失敗します、経絡だけでなく筋肉、筋膜、関節、脂肪、身体のあらゆる滞りを全て解消しない限り不妊から妊娠へのシフトは難しいのです。それは出産がリスクな身体から出産がノーリスクな身体にシフトしなくてはならないからです。
経絡至上主義は駄目
針の先生に多いのですが体質を経絡のみで変えていこうとしますと時間がかかり過ぎてしまいクライアントの経済的負担が爆発します。時間的コスト金銭的コストが上がりすぎるとそのことが逆にストレスになり体が硬直するという負のスパイラルに入ります。私は結果は最短で出さなくてはならないと考えています。確実に体調が良くなっている、軽くなっているという確かな手応えがない不妊治療はあらゆるコストがストレスに転化し負のスパイラルに陥ります。
まとめ
「不妊症と経絡を考える」というテーマで今回ブログを制作しました。経絡とは何か?聞き慣れない言葉だと思いますが経絡は東洋医学では基本の基本、気の流れです。経穴、ツボとは経絡上の要所に過ぎません。重要なのは経絡であって経穴やツボはその中の一つの要所です。経絡の流れが良い体は確実に健康な体であり妊娠しやすい体です。