体型作り=感覚作り
美しい体型作りとは、どこまで体の感覚を研ぎ澄ませていけるかです。ですからこれは簡単なことではないかもしれません、ですが体の感覚を研ぎ澄ませていけば必ずその方にとって理想の体型には近づいていきます。では感覚が研ぎ澄まされていくとはどのようなことか?それは体から無駄な癒着が無くなることです。体に隙間を作っていく作業です。体に隙間が生まれますとそこに気血水が流れていきます。東洋医学的に説明すれば経絡が流れている体、アーユルベーダで説明すればプラーナが流れている体、西洋医学的には神経・体液・血液が流れている体ということになります。
体に隙間を作るには?
体に隙間を作るためには正しい刺激を体に入れていきます。人間の体が正しい刺激を体に入れますとそこが反応して癒着が剥がれそこに隙間が開きます。施術でそれを行うかセルフケアでそれを行うかは問題ではありません。要は体の癒着を探し出しそこに正しい刺激を入れていくのみです。例えば体型改善においては下半身の外側、前面に大きな癒着、強くて硬い癒着があります。これを解消することで外側重心から内側重心に変えていきます。内側にも勿論癒着はありますがそこは使えていないことによる癒着です。
外側重心から内側重心へ、末端から体幹へ
癒着をしっかりと剥がし、組織に隙間を作っていきますと自然と外側重心から内側重心へ、末端中心の体から体幹中心の体にシフトしていきます。これが美脚作り、下半身太り解消のポイントになります。内側にしっかりと体重が乗り、体幹を中心にして歩ける体にシフトしていきます。安易にこれを追求しても結果は出ません、体の一つ一つの癒着に確実にアプローチしていく必要があります。
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