今までの情報は完全に間違い
ダイエットして健康になりたいと考える方が一番間違える勘違いとは何か?それが油の量を減らそうとすることです。脂肪を落としたいわけだから脂を取らないようにしようというシンプルな考え方ですがこれはほぼ失敗します。脂肪がたくさん付いたお肉を辞めて野菜中心でいこう、、この考え方が木っ端微塵に打ち砕かれるのはこれでは栄養失調になってしまうからです。脂肪こそがからだにとって最大の栄養源でありこれを減らせばその分お腹が空き炭水化物に走るわけです。ところがこの炭水化物こそが体内で脂肪細胞に取り込まれていきます。この大きな勘違いがダイエット失敗談につながるのです。
脂こそ体が最も欲しがる栄養源
炭水化物を減らしても人は病気になりませんが脂、脂質を完全に抜けば病気になります。脂肪は体の中で細胞膜を作る役割があり、コレステロールとして血管の修復も行います。だからこそ脂肪は必須脂肪酸として入れなくてはならない栄養源なのです。この必須栄養素をダイエット時に抜けばどうなるか???体は栄養不足状態になり炭水化物を貪り食べることになるのです。そしてこの炭水化物には栄養素が少ないと中毒性があるがゆえに空腹感が癒えずエンドレスに食べ続けることになります。これが脂肪を減らし野菜を増やして痩せようとする方が陥るメカニズムです。
炭水化物は短距離向き、脂質は長距離向き
炭水化物を積極的に摂っても太らない人は肉体労働者です。炭水化物は力仕事などの瞬発系の仕事に向きます。ですが逆に長距離走的な仕事、コツコツとやる仕事には向きません。脂肪は長距離的な仕事に向きます、安定してコツコツ行う作業に向くのです。現代は肉体労働よりもデスクワークが多い時代ですから炭水化物を多く摂れば体がブドウ糖が消化されずにおかしくなっていくのです。多動性の子供などが問題視されていますが行き場を失ったブドウ糖がそれを行わせています。もしもしっかりと体脂肪を落とし痩せたいのならば炭水化物摂取を控えて脂肪を積極的に摂るべきです。女性であれば1日60グラム以上の動物性脂質を摂ることをお勧めします。