ご飯を食べると幸福になる
食事がストレス解消であるという方は多いと思います。そして食事は本当にストレス解消になります、なぜならばご飯、パン、麺類を食べると血糖値が急上昇することで脳内からドーパミンという幸福物質が分泌されるからです。この現象は芋類でも起こりますし、砂糖を摂取しても起こります。つまり糖質を摂取すると脳内からドーパミンが分泌されて一時的に幸福になれるのです。この作用があるからこそ多くの人にとって食事とはストレス発散なのです。ランチの時間がなぜ社会人に必要かと言えば午前中の仕事のストレスを発散してくれるからです。ですが厳密に言えばそれは糖質によるドーパミン分泌によるものです。
ドーパミン分泌は依存性がある
人間はドーパミンを分泌してくれる物質に対し依存傾向があります。例えばコーヒー、お茶などのカフェインも依存傾向があり、タバコに含まれるニコチンにも依存性があります、さらにお酒に含まれるアルコールにも依存性があり、コカイン、大麻、ヘロインなどの麻薬にも依存性があります。これらの共通点はドーパミンを分泌させるということです。穀物にはデンプンがありこれを加熱することで体内でブドウ糖に変換されます、このブドウ糖は血中で血糖値を爆上げすることからドーパミン分泌を促し依存性がある植物であるということになります。
ダイエットを難しくする本当の理由
女性が体をスリムにしたい、下半身太りを解消したいと思った時に最も大きな壁になるのがこの穀物依存です。穀物、炭水化物が体を太らせる張本人であると気づけたとしてもこのアイテムには依存性があるためにこれを手放すことが難しいのです。ですがその上で私が断言できるのはある方法をとればいとも簡単に炭水化物中毒、穀物中毒から解放できるということです。それが動物性タンパク質、脂質を積極的に摂るという方法です。肉、卵、チーズなどの動物性食品を積極的に摂取します。すると本来の栄養が体に満ちることで炭水化物、穀物に対する飢えが終わるのです。ニコチン中毒者がニコレットを使うとタバコに対する飢えが無くなるように穀物中毒者は肉、卵、チーズを積極的に摂取しますと穀物に対する飢えが解消されます。穀物、炭水化物に対する飢えが解消されますと体を太らせる直接要因が無くなるため痩せ始めます。