運動では痩せない
多くの方は運動では痩せません、なぜならば多く方は栄養不足でありその状態で運動をしても一時的に極度の栄養不足になるだけ。体は急速に栄養を補給しようとして食欲を爆上げします。その結果炭水化物を普段よりも多く摂取するようになりより肥大化するのです。体のメカニズムを理解しないで運動をしてもリバウンドするだけになります。重要なことが先ずは自身が栄養不足であることを認めることです、栄養不足だからこそ余計な脂肪が付いていることを自覚することです。ではどうすればいいのか?運動ではなくしっかりとした栄養を補給することです、炭水化物という不十分な栄養源ではなく動物性タンパク質、動物性脂質という体に十分な栄養を補給してくれる食料を補充することです。体は栄養に満ちて自然と動きたくなります、その時こそ効率良く痩せるのです。
動かなきゃという気合いこそ駄目
無理して痩せようとする方の特徴は短期集中で結果を出そうとすることです、痩せるまで毎日1時間歩こう、スポーツジムに1ヶ月間集中して通おう、、このように期限をつけて自分を追い込みます。ですが気合を入れている時点でこのやり方は失敗します。タンパク質を1日100グラム摂取しますと体温が上がり、エネルギーが満たされることで自然と動きたくなります。小さな男の子が家の中で動き回るのは栄養が満たされているからです。もしもタンパク質を100g摂取しても動きたくない場合はまだ体が修復中であるということ、無理をして動く必要はありません。炭水化物ではなくタンパク質、脂質中心の食生活を心がければどこかのタイミングで動きたくなりいつの間にか痩せているはずです。ですが筋肉で体重が五キロぐらい増えますから体重自体は減らないかもしれません。
炭水化物は中性脂肪を太らせタンパク質は筋肉を太らせる
筋肉質の体を手に入れるためにご飯をいっぱい食べても無駄です。筋肉質の体を手に入れるためにはタンパク質、特に動物性タンパク質を摂取する必要があります、1日100グラム程を。炭水化物を過剰に摂取する日本人は30代ぐらいから途端に肥満体型になっていきます、これは摂取した炭水化物がブドウ糖に分解されるも消費されないからです。消費されないブドウ糖は中性脂肪に取り込まれていきます。タンパク質は体内でアミノ酸に分解されて筋肉の再合成に使われるので不足している筋肉を蘇らせるのです。あえて運動をしなくても自然と筋肉がついてきます、さらに動きたくなると筋力はアップします。