チーターは三食定時に食べない
人間の体、内臓は肉食動物と同じ構造です、そうなりますと1日三回の食事を決まった時間に食べる必要は一切ないということになります。チーターは狩りをして捕食をしたのち五日ぐらいは食事をしません、一回の食事で満腹まで食しその後は五日間はゆっくりします。人間の内臓が肉食であるならば1日三食とか定時に食べるというルールは全く意味がないということになります。動物性タンパク質、脂質をお腹いっぱい食べれば1日一食だろうと二食だろうと三食だろうとなんでもOKということになります。ですが炭水化物をメインに食べれば2時間毎にお腹が空きますからトータル6食ぐらいは食べるようになります、血糖値が下がれば空腹感が湧き上がりその度に炭水化物、糖質を摂取することになるのです。そして使われなかったブドウ糖はその度に中性脂肪の中に取り込まれていきます。
1日三食の食事は炭水化物を摂取することでスタートした
肉体労働者の方が朝白米を食べて仕事に行けばお昼には必ずお腹が空きます、そして夕方にも必ずお腹が空きます。お米は体内に入りブドウ糖に変換されますがブドウ糖はその場で消費されない限りは脂肪細胞の中に取り込まれますが血糖値が下がればそれはそのまま空腹感になります、お米を主食にする限り三食食べなければ空腹との戦いは回避できないのです。ところが肉、卵、チーズなどの動物性食品をメインに摂取しますと2時間、3時間毎にお腹が空くということは全く起こりません。これらの食品は栄養分が豊富なためしっかり食べると全くお腹が空かなくなるのです。すると定時に食べるという感覚が薄れていきます。定時に食事をしなければならないという感覚は炭水化物をメインに食している人だけに起こる感覚なのです。
栄養を摂取するためではなく血糖値を上げるために食べていた
多くの日本人の食事とは、、栄養素を補充するためではなく血糖値を上げるための食事なのです。実は炭水化物をメインにした食事では栄養素は常に不足しています、ですが糖質は血糖値を爆上げしますからその度に血糖値は爆下がりします。血糖値や高い状態は体にとって危険なためインスリン効果で血糖値は下がり、下がりすぎてしまうために低血糖状態に陥るのです。この状態はこの状態で危険なため体は血糖値を上げるためのホルモンを総動員し血糖値を上げようとします。この時に空腹感も同時に湧き上がるのです、これは人は空腹感と勘違いしその度に食事を食べるという行為を繰り返します。ですがこの時に食べる食事も炭水化物が中心ですからまた同じ現象を繰り返すのです。
このタイミングでタンパク質を積極的に摂取すると
このタイミングで炭水化物ではなくタンパク質を積極的に食べますと急激に栄養が体に満ちていくとともに血糖値の爆上がりも抑制することができます。ということは血糖値の爆下がりも抑制できますから血糖値を上げるためだけの空腹感も抑えることができるのです。空腹時にはしっかりと動物性タンパク質を摂取する、この習慣を手に入れますと血糖値スパイク、血糖値乱高下、インスリンスパイクから抜け出すことができるのです。