30代から急増する理由
メタボリックドミノとは肥満が原因であらゆる不快症状が連鎖的に起こるメカニズムを言います。高血圧、高血糖症、低血糖症、高脂血栓、糖尿病、壊死、、、などまど肥満が原因で次々の症状が常態化していく、何かを治してもまた次の何かが生まれてきます。このメタボリックドミノは30代ぐらいから起き始め始まってしまうと止まることがありません、最終的には死に至るまで続くのです。このメタボリックの原因こそが糖質過剰です、炭水化物の過剰摂取、精製穀物の過剰摂取、糖質過剰などなど、こららを食事のメインにすることで血糖値コントロールが崩れ使えなかったブドウ糖、果糖は中性脂肪になっていきます。この中性脂肪がインスリン抵抗を引き起こし事態は悪化していきます。
インスリンが効かなくなる
インスリンとは血中に入り込んだブドウ糖を各細胞に導き収める作用をするホルモンです。このホルモンがあるからこそ血中に入り込んだブドウ糖が体内でエネルギーとして使用されるのです、ところがこのインスリン作用が肥満になると効かなくなっていきます。せっかく食べてもその食べた炭水化物がエネルギーとして体に利用されにくくなるのです、さらに血中に浮遊するブドウ糖は血液をドロドロにしますから流れが悪くなることで栄養が細部にまで届かなくなっていきます。慢性的な栄養不足、かつ血管の損傷が永続します。これらの要因が重なってメタボリックドミノが完成します。
炭水化物をタンパク質、脂質に代える
メタボリックドミノを引き起こす原因は炭水化物の過剰摂取でありここを止めればドミノは終わります、ではするか?炭水化物をタンパク質、脂質に代えてしまうのです、炭水化物の代わりにタンパク質、脂質を摂取するのです。白米のご飯の代わりに豆腐にする、パンの代わりにチーズにする、麺の代わりにお肉にする、、などをしていきます。特に動物性食品をメインにしていきますと効果は早いです。炭水化物とは植物のことであり植物の過剰摂取がメタボリックドミノを引き起こすのですから植物を動物性食品の代えてしまうのです。血糖値の乱高下が解消され、中性脂肪の増加も解消され、栄養状態も満たされメタボリックドミノが終わります。