炭水化物は瞬発系の運動と相性が良い
炭水化物の中には糖質が含まれており炭水化物を摂取しますと糖質を摂取することができます。この糖質は体内でブドウ糖に分解され血中に入り込みます。血中に入ったブドウ糖はインスリン作用によって体中の細胞に届けられることになります、このブドウ糖は瞬発系の運動と相性が良いためスポーツ選手は好んでこれを摂取するわけです。スポーツドリンクには大量の砂糖が入っているのはこのためです、ですがスポーツをしない一般の方々にとってはブドウ糖は厄介な存在になります。現在の家事は昔ほど肉体を酷使しないためこのブドウ糖を消化できないわけです、するとこれらは中性脂肪の中に取り込まれ太ってしまうのです。
50年前までは良いエネルギーとして使うことができた
アメリカ人の急激な肥満などを見れば分かりますが家事が全自動化されるとともに人は家の中でそれほど動かなくても良いようになりそれが肥満化の拍車をかけました。大量の炭水化物の摂取、糖質の摂取、家事の全自動化はブドウ糖の消費が間に合うことがなくそれはそのまま肥満に繋がるのです。アメリカでは脂肪を肥満の原因であるいう推論を基にNOFAT商品がスパーに出回りましたが一切の効果を出すことができませんでした。今では肥満の原因は糖質であるということが分かってきましたからNO SUGAR商品が増え始めています。糖質ゼロです。
現代の活動はケトン体こそ快適
人間は本来脂肪を燃やして生産されるケトン体をメインに活動してきました、太古の昔は糖質など摂取できませんから当然のことです。このケトン体は脂肪をエネルギー源にしていますから常に安定供給されます、さらに脂肪のエネルギー値は高いために人間活動も安定するのです。糖質をメインエンジンにしている期間は常に小腹が空き、さらに血糖値の乱高下で気分も行動も不安定になるのですがケトン体エンジンではそれが全くないのです。肉、卵、チーズなど1日100グラム摂取していきますと自然とケトン体エンジンに切り替わりますから是非試してみてください。