肉、卵、チーズという完全食
完全食とは人間にとってトータルバランスが取れた食材のことです、チーターにとっての完全食は肉であり牛にとっての完全食は草です、パンダにとっての完全食は笹になります、、これはその生命体の内臓が何に合っているかの話です。では人間にとっての完全食は何なのか?それが肉、卵、チーズといった動物性食品です。これらは必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミンを含んでいるためそれだけで体は栄養で満たされるのです。ところが日本人はこの理解が少なくお米やパン、パスタなどを主食にしています、主食にするということはそこにこそ栄養があると勘違いしているのです。この結果栄養不足状態が続きあらゆる病気になったりアレルギー反応が出てきます。
栄養不足では逆に太る
アメリカ人には肥満が多いのですがこれは彼らがファーストフードを好んで食べるからです、フライドポテト、パン、砂糖たっぷりにジュースなのです。これらには栄養が少なくかつ糖質は人を太らせます。にも関わらず糖質には依存性があるため朝昼晩とこれらをエンドレスに食べたくなるし食べるのです。この食事内容と日本人の食事は異なっているように見えますが実際には米、蕎麦、うどん、パン、パスタを好む日本人は多く世界でも最も炭水化物を摂取している国民の一つです。お米はパンに比べると消化に時間がかかるため血糖値の乱高下は抑えることができますが大した違いはありません。栄養が不足した食生活を続けることで炭水化物中毒兼肥満中毒になっていきます。
30代から食事内容を変える
二十代まではギリギリ体型を維持できても三十代からは体型を維持するのが一気に難しくなっていきます。これは筋肉が落ちると同時に内臓自体の代謝が落ちてくるからです。この状態でこれまで通りに炭水化物、糖質を摂取すれば必然的に太り始めますからこのタイミングで大胆に食事内容を変えてみるのはいかがでしょうか。肉、卵、チーズなどの完全食を中心にサイドメニューに穀物、野菜、果物、魚、大豆などを摂取するという形です、これならば栄養は満たされ筋肉も増えるとともに炭水化物により血糖値の乱高下も防ぐことができます。