膵臓の狂いが全ての原因
人間の体は糖質に対し一切の免疫がありません、700万年間の人間生活の中で糖質を摂るこちがあまりに少なかったからです。糖質とは一年間に数回出会うチャンスでしかなく甘い甘い果物などに出会うのは奇跡のようなもの、さらに穀物を加熱してできたデンプンなど自然界には存在しませんから、、毎日朝から晩まで甘い甘い果物を摂取しているのような状態なのです。ということで血糖、脂肪を体内に引き込む膵臓はかつてない糖質過剰に対し困惑し疲弊していきます。現代は国民総糖尿病などと言われますがそれは当たり前なのです。
膵臓が疲労困憊したら、、
糖質天国、炭水化物天国の現代において膵臓は圧倒的に重責を担っています、血中の血糖を一手に引き受けて細胞内に流し込んでいるからです。しかも1日に何度も何度もこの行為は繰り返されます、結果我々は幼少期から既に膵臓疲弊が始まっているのです。にも関わらずその認識がないのですからこの習慣を手放すわけがありません、朝はパン、昼はパスタ、夜は白米と炭水化物のオンパレードな生活を送るのです。次第に膵臓の機能が狂ってきて30代では男性の50%が肥満ということになります。少量の糖質、炭水化物で大量のインスリンが分泌されるようになり脂肪溜め込みモードがオンに食べた物が脂肪細胞に取り込まれていきます。
膵臓第一主義ならば、、
膵臓は疲労困憊しているのですから大切なことは休養を与えてあげることです、糖質、炭水化物を一切摂取しない時間を長く取ることにあります。長時間の休養を与え活動を停止します、一滴の糖質でも過剰なインスリンが分泌されてしまいますから中途半端は意味がありません。少量に糖質を留めるという行為は膵臓にとって全く優しくないのです。糖質、炭水化物を摂取するならば夕食の1時間の時間の範囲でしっかりと食べそこで我慢をします、長時間の食事ではインスリンが複数回分泌されてしまい膵臓に負担がかかります。
朝起きて炭水化物を一切摂らないとまさかの展開に
朝起きて炭水化物を一切摂らないと空腹感が湧いてきません、一切のというのは調味料にも糖質を全く使用しないという意味です。これをしますと空腹感も湧いてきませんしインスリンの分泌がないためか体が全くだるくならないのです。夕方まで肉卵チーズといった動物性タンパク質で余裕で過ごすことができます。そして夜になったら1時間の自由時間、どんな味付けのものでも食べてOK、炭水化物、ケーキ、アイス、クッキーもOKです。24時間の膵臓休息タイムがありますからインスリン異常分泌を防げ脂肪溜め込みモードに入りません。