「便秘」の人は体幹がない
女性に多い便秘の症状。これ、体幹が欠如している一つの証拠です。
内臓下垂していますと、腸の動きが悪いだけでなく、排便のための動きが弱くなります。深層筋であり、コアマッスルであり、体幹を形成する腹横筋が欠如しますと、腸の動きも悪くなり、便秘傾向になります。太腿の前の筋肉が肥大化し、過緊張していて骨盤が前傾してしまっている人は、お腹側の体幹が弱っていますから、便秘になりやすいのです。
先ずは「骨盤」の前傾を改善
骨盤が前傾していては、お腹に力が入りません。前傾を作り上げている、前太腿の過度な緊張を取り除く必要があります。この前太モモ筋、ヒールを履く方は圧倒的に固く縮んでいます。この緊張をストレッチと、整体施術で取り除きますと骨盤の前傾は改善され、ニュートラルポジションに戻ります。
「骨盤」がフラットになることで体幹に力が入りやすくなる
骨盤がフラットになりますと、体幹に力が入りやすくなります。その上でこの腹横筋にストレッチや整体押圧を加えることで、腹横筋を再活性させます。腹横筋は腹直筋、腹斜筋のさらに下にある最深部にあります。この筋肉は恥骨からスタートし、肋骨まで身体を覆うように存在します。この筋肉がギュッと力が入ることで天然のコルセットのように体が締まります。
腹部に力が入ることで「排便」がしっかり行われる
この筋肉は、腹筋の一般的な筋肉トレーニングでは強くなりません。身体を捻ったりすることで再活性されます。ヒールを履いている方は、ほとんどが骨盤が前傾してしまっています。ということは、ヒールを履くほとんどの方が便秘、もしくは便秘予備軍ということになります。逆に体幹をしっかりつけて美脚を目指していきますと、便秘から解放されていきます。
まとめ
「便秘は体幹の筋肉欠如の証明、美脚(脚やせ)の敵」というテーマで今回ブログを製作しました。便秘が男性ではなく女性に多い症状なのは筋肉量の違いです。男性は女性に比べ筋肉量が多いため便秘になりにくいのです、逆に女性は体幹の筋肉量が少なく便秘にもなりやすくあります。当院では体幹に力が入る身体作りを施術を通じて行っていきます。体幹に力が入る身体とは体幹以外に無駄な緊張がない身体です。脚に無駄な筋緊張がありますと体幹に上手く力が入りません、ですから施術を通じて無駄な筋緊張を取り除きながらも体幹を刺激し体幹に力が自然と入る身体を作っていきます。