空腹ホルモン・グレリンの分泌量が高まり食欲が増す
睡眠不足が続くと空腹ホルモン・グレリンの分泌量が高まり食欲が増し、脂肪の吸収を抑える満腹ホルモン・レプチンの分泌量が低下するので身体は貯め込みモードにシフトしやすくなります。身体は何かが不足すると、やはりそれは睡眠不足も同様に身体は脂肪を貯め込んで身体を守ろうとするわけです。睡眠という栄養が不足しても、実際の栄養と同様身体は脂肪燃焼度を落とし、貯め込もうとします。
睡眠不足が続くとお腹が空くのが証拠
確かに睡眠不足が続くとお腹が空くものです。身体は睡眠の代わりに食事を摂ることで飢えを抑えていたのです。何かが不足すればそれは食欲に繋がる、これは全てにおいて当てはまります。
夜10時~朝2時までは成長ホルモンが分泌し、代謝を高める
睡眠不足とは別に、夜10時~朝2時までの時間に睡眠をとらない人は、太りやすくなります。それは成長ホルモンの分泌が夜10時から夜2時までであり、その時間寝なければ、成長ホルモンの分泌を抑えてしまうからです。成長ホルモンは代謝を高めますが、分泌量が少なくなると代謝が下がり、備蓄脂肪が燃焼されません。
睡眠という栄養を積極的にとる
睡眠は健康において大変重要な要素です。身体は睡眠不足になれば疲労物質が溜まり、細胞レベルでの栄養状態は悪化します。新鮮な食べ物をどんなに積極的に取ろうと細胞レベルでは栄養不足になるわけです。栄養不足になれば身体は脂肪を貯め込んで、この危機を乗り越えようとします。健康とは細胞の栄養状態のことであり、細胞の栄養状態が体脂肪率を決定することの証明になります。
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