「膝が痛む」のは、今の「歩き方が間違っている」ことのメッセージ
膝が痛むのは今の歩き方、立ち方が間違っていることのメッセージです。今の歩き方がどこか局所的に負担を強いられ、結果、体がこれ以上耐え切れないことを体自身にメッセージとして送っているのです。これが膝の痛みが引き起こされるメカニズムになります。
使えていない部分は全く使わず、「外側の筋肉」ばかりを使い続けている
脚の動きで使えていない部分は全く使わず、外側の筋肉ばかりを使い続けますと、脚は徐々に歪んでいきます。この歪みが膝に出ますとやがて、膝は痛みを発信し始めるのです。ところが多くの場合、この膝の痛みのメカニズムが理解できないので、ただひたすら湿布を貼ったり、休ませることで終わらせてしまいます。そして再び同じような歩き方を再開し、また痛みが再発するを繰り返すのです。
脚外側にある筋緊張を取り除き、「脚内側」を使える体に切り替えるしか膝の痛みは解消できない
脚の筋肉を建物の柱であると考えますと、内外バランスが崩れた柱は必ず倒壊します。内外バランスが崩れれば、いずれ柱の中にある鉄筋が金属疲労を起こし、壊れるのです。膝が痛い方はまさにこの状態でして、バランスを崩した脚の中の鉄筋である膝蓋骨が金属疲労でおかしくなってしまっているのです。
脚外側の「筋肉疲労」と「筋膜の癒着」、「疲労物質」を取り除くことで脚の内外バランスを切り替えていく
当院ではバランスが崩れた内外バランスを正常にするために、脚外側の筋緊張、筋膜の癒着、疲労物質を取り除きます。外側の固まりを取り除くことで、内側に力の入る状態に導き、内外バランスを逆転します。それによって脚の骨の負担を取り除き膝の痛みを解消します。
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