身体感覚は何もしなければ鈍る、鈍った場所に脂肪が付く
身体感覚とは運動神経みたいなものです。運動を全くしなければ運動神経が衰えるように、身体感覚も身体のケアをしなければ鈍ります。フィギアスケートの選手やダンサーなどは身体中の身体感覚を鋭敏に保ち、全ての部位から無駄な脂肪を削ぎ落としていきます。
指に脂肪が付かないのは、身体感覚が鋭いから
指に脂肪が付かないのは、指は感覚が鋭いからです。身体中の部位を指と同じような身体感覚に導きますと、脂肪は付きにく身体になります。FATプログラムというシステムが身体には備わっておりまして、そのシステムは脂肪を蓄えてストレスに対抗するか、脂肪を削ぎ落としてストレスに対抗するかを身体が勝手に決めます。太りやすい方はFATプログラムが脂肪蓄積モードになっています。
身体の感覚を研ぎ澄ましていきますと、脂肪蓄積モードがオフになる
脂肪を溜めこんでストレスに対抗しようとする身体のメカニズムを、脂肪を削ぎ落としてストレスに対抗する身体に切り替えるためには、身体の感覚を研ぎ澄ましていく必要があります。例えばジャングルで迷ってしまった飼い猫は、身体が太いままでは他の動物に殺されてしまいます。そのような時、猫は脂肪溜めこみモードをオフに切り替え、結果瞬時に痩せていきます。身体はストレスに対しどのモードが有効かを勝手に決めます。
都会暮らしは脂肪溜めこみモードになりやすい
動物に襲われる心配の無いこの現代社会では、人間はストレスに対し脂肪を溜めこんで備えようとするモードになりやすいのです。そのためストレス=脂肪付着のメカニズムが出来あがります。このメカニズムを立つ方法がストレッチなどエクササイズになります。当院では身体の鈍った部位を鋭敏な感覚に戻し、脂肪溜めこみモードから脂肪解放モードへの切り替えを行います。身体の鈍った部位に施術を行うことで、その部位の感覚を取り戻し脂肪が付きにくい身体にシフトさせます。
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