外側重心から内側重心に切り替え骨盤に力を与える
外側重心から内側重心に切り替えていきますと、骨盤の中心に力が入るようになり骨盤がグッと立ちます。この時骨盤を底から支える骨盤底筋群にも力が入り、骨盤が底からしっかりと支えられる形になります。この骨盤底筋群はインナーユニット、コアマッスルを底から支える土台になるのです。
お尻にギュッと力が入る状態は、上半身の基礎となる
正しい姿勢をとるためにはお尻にギュッと力が入っていなければなりませんが、骨盤底筋群が欠落した状態ではそうできません。脚の歪みを取り去り、筋肉の過度な緊張、疲労物質を取り除くことで、外側重心から内側重心に切り替え骨盤底筋群に力が入りやすい状態にシフトすることで、骨盤を始めとする各種器官に力を与えます。
開脚の動きは骨盤に締める力を鍛える
開脚の動きは骨盤底筋群を伸ばす状態にさせるため骨盤底筋群を鍛えます。開脚を縦横縦横無尽の出来るように、あらゆる筋肉の制限を施術で取り除きながらストレッチを決めていきます。特にハムストリングスは、一度固まってしまうとなかなか思うように伸びず、ここをしっかりと癖壊しすることで開脚はスムーズになります。
大腿四頭筋群の伸展は骨盤の角度を正し、骨盤に力を入れやすい状態を作る
開脚の動きが直接骨盤底筋群を鍛える動きであるのに対し、太もも前の筋肉である大腿四頭筋群の伸展は、倒れた骨盤の位置を正し骨盤自体に力を入れやすい状態に導く動きになります。骨盤は倒れた状態では力が入づらくなり、結果骨盤周り、特に骨盤内の筋肉を脆弱にします。骨盤底筋群はその最たるものです。尿漏れが気になる方は、骨盤底筋群が衰えている可能性があります。
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