筋肉は放っておけば落ちる。落ちれば「腰痛」にも!?
骨盤の上には腰があります。腰の上は肋骨がありここからは胸部です。身体の構造上、腰部には背骨しかありません。骨は背骨しかないのです。つまり腰は背骨プラス筋肉で支えられています。そしてこの筋肉の割合が他の部分よりも圧倒的に多いのです。
女性の腰痛は「筋力不足」のケースが多い
腰痛には歪みや筋肉のコリから引き起こされるパターンと、筋力が不足して引き起こされるパターンに分かれます。女性は男性よりも筋力が弱いため、女性の腰痛は筋力不足から引き起こされるパターンは多くなります。特に腰部の深層筋不足は深刻な腰痛になりやすくなります。
なぜ腰部支持は筋肉のウェイトが高いのか?
骨盤と肋骨に挟まれた腰部は柔軟性が第一に求められます。そのため、支持性(骨)よりも柔軟性が優先されるため骨は背骨しかなく、ほとんどを筋肉と内臓が占めます。
柔軟性において筋肉は骨よりも優位ですが、支持性(強さ)においては落ちます。骨の方が圧倒的に固いのです。ですから、この筋量が落ちてきますと支持性は益々落ち、最終的に骨の負担が増え過ぎて腰痛を引き起こします。
マッサージしても改善しない腰痛は「筋力不足」か「内臓疾患」の可能性が、、
全身をマッサージして筋肉のコリや疲労を取り除いても改善しない腰痛は、筋力不足か内臓疾患の可能性があります。特に長時間デスクワークで座りっぱなしの方や一切運動をしていない方はこの可能性は高くなります。ではどのように筋力をつけたら良いのか。腰部の深層筋をどのように付けるべきなのか。
身体を支持する筋肉はインナーマッスルという筋肉です。骨格支持筋です。骨に直接付いている筋肉です。この筋肉はストレッチやヨガ、ピラティスなど自重を使って捻ったり伸展させたりすることで活性化できます。当整体院では筋力不足から引き起こされる腰痛の方には腹部、腰部を活性化できるストレッチや手技で改善していきます。
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