「部活のトレーニング」は筋肉の歪みを引き起こす
当整体で一番多い相談、脚太り。この脚太りに中学、高校時代の部活動が大きく関係しています。部活は練習中心で、ストレッチの時間がほとんど設けられていない場合がほとんどです。そのため、筋肉は肥大化します。さらにストレッチをしていないので、脚の外側前側が異常に大きくなっていきます。
そして脚の内側、裏側は筋力が不足し、セルライト化していきます。
なぜ部活動では「ストレッチ」の時間があまりないのか?
プロの世界では当たり前のストレッチが、部活動のレベルでは非常に少ないのが現実です。これは指導者のレベルによるものです。またスポーツをスタートする初期段階までは、ストレッチよりも練習をした方が早く上達します。そのため、その習慣がそのまま継続されてしまうのです。
「ストレッチ」をしないでスポーツをし続ければ疲労の取れにくい身体に
ストレッチをしないで部活動を続ければ脚が太くなることは説明しましたが同時に、身体能力も頭打ちになります。なぜならば、外側の癖は確実に動きを制限するからです。そのため、部活動での技術向上は二年ぐらいで止まります。どんなに練習しても多くの学生は上手くならなくなります。
「脚の太さ」と、「技術の進歩」は反比例する
脚が太くなれば、部活動などでの技術は進歩しなくなります。つまり上手くならなくなるのです。それは脚に癖が出来上がり動きも癖に支配されるからです。全ての動きが外側中心にシフトしてしまいます。内側に全く力が入らない身体になってしまいます。逆に内側に力が入る身体、体幹に力が入る身体は、どのようなスポーツも上手くなっていきます。脚の体幹とは内側です。脚を細くしていくことは、スポーツが上手くなっていくことの証明なのです。
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