鬱や落ち込みは低血糖症状の一つ
熊は秋になると果物を食べ、、体内に糖質を入れます。すると気分が落ち込みそのまま穴ぐらにこもりそのまま冬眠に入ります。糖質を取れば血糖値は上がりますがその後ゆるやかに下がり始めるのですがこれはそのまま気分を低下させて眠りにはいるのです。低血糖時の気分の低下は体の生体反応なのです、冬眠にはいるための。現代人はこの糖質を毎日、毎食のように摂取するのですからその分気分の上下は避けられず血糖値コントロールができていない状態を鬱と呼んだりするのです。実際には冬眠にはいるための準備であり当たり前のように気分が落ちるようになっているのです。この糖質を毎食、毎日摂取しさらに血糖値コントロールの運動もしなければ精神状態は壊滅します。
肥満と鬱は無関係ではない
肥満の原因は糖質のみです。糖質だけが脂肪細胞に溜め込まれますから肥満体型の方は総じて糖質過剰の可能性があります。そうなれば先ほどの気分の浮き沈みも激しくなり鬱的傾向も強くなります。糖質摂取後の高血糖時はテンションが高く、その後低血糖時には気分は沈みます。血糖値が下がりきればコルチゾール、アドレナリン、ノンアドレナリン、甲状腺ホルモン、成長ホルモンが分泌されて再び血糖値が上がりますがこの際にはイライラしたり怒りやすくなるのです。冬眠から覚めた熊が空腹時にピリついているような感覚です。
鬱を解消したければ糖質摂取を辞めてみる
もしも鬱を解消したければ糖質摂取を辞めてしまうことです、するとその日の夕方から気分が落ち込まない自分が居るのに気づきます。お昼のランチを食べて4時ぐらいに起きる低血糖時の落ち込みが解消されるのです。朝、昼と血糖値を上げる食事をしないがために低血糖にもならないのです。多くの現代人を悩ます気分の落ち込み、鬱的な症状は低血糖が引き起こしておりこの解消方法はずばり糖質を摂取しないことなのです。では何を代わりに食べるのか??それが動物性タンパク質、脂質です。自律神経ホルモンの原料であるタンパク質、脂質を積極的に摂取することで気分を安定させます。