糖質制限だけでは失敗する
糖質制限という言葉があります、炭水化物、糖質摂取を少なくする食事方法です。この食事方法は普段の食生活において糖質をカットしましょうという意味になりますがこの言葉を真に受けて行うと失敗します。糖質、炭水化物をカットするということは主食のご飯、パンを無くすということですがそのままやればカローリー不足になってしまいます。絶対的量が少な過ぎるのです。そうではなく炭水化物、糖質をカットした代わりにしっかりとタンパク質を摂取するのです。食事の量は一切減らさずに炭水化物を動物性タンパク質に切り替えることが大切になります。LCHP(ローカーボハイプロテイン)の状態にします。
ハイプロテインの状態は食べ過ぎはない
ご飯やパンを食事から抜くのが怖い場合は、、ご飯やパンを減らすことなく、、タンパク質、脂質の量を増やしていきます。トータル100グラムのタンパク質を摂取しますと常にお腹が満たされており余分な炭水化物摂取が一切なくなります。炭水化物を抜こうとするのではなくタンパク質の量を増やすという感覚であれば栄養不足の状態に陥ることはないのです。卵、お肉、チーズなどから動物性タンパク質を100グラム摂取すれば栄養バランスはほぼ完璧でありそこに炭水化物を加えても問題はありません。肉、チーズ、卵などで100グラム以上のタンパク質を摂取しますと自然と脂質も摂取できますからバランスが取れます。
栄養が満たされるから痩せる
多くの方は栄養の取り過ぎだと自身で勘違いしていますが事実は真逆でほとんどの方は栄養不足です。特にタンパク質、脂質不足でありその状態で炭水化物を多く摂るので全く空腹感が満たされないのです。そのため炭水化物を過剰に食べてしまうことでそのまま肥満になっていきます。栄養不足による過食からくる肥満です。この負のメカニズムを断ち切るためにはタンパク質を積極的に食べる食事方法が有効になります。タンパク質を積極的に摂ることで本当の満腹感を作り出し過剰な炭水化物摂取を防ぎます。