卵は完全栄養食
卵一つには6gのタンパク質と5gの脂質が含まれています。卵は完全栄養食と呼ばれるのは本当で必須アミノ酸、必須脂肪酸を多く含みます。ほとんどの日本人はこのタンパク質と脂質が欠乏していますから卵をたくさん食べれば食べるほどに栄養状態は改善されていきます。栄養状態が改善されれば空腹感が減りますから炭水化物摂取量が絶対的に減っていきやがて痩せていきます。さらにタンパク質、脂質は体内ホルモンを作るので自律神経バランスが整っていきます。人はストレスが溜まると過食に走るのですがそのストレス耐性そのものが強くなっていきますからダブル効果で過食を防げるようになります。
卵を15個食べるとタンパク質90グラム
卵を15個食べるとタンパク質が90グラム、脂質が75グラムに到達します。この数字を達成すれば栄養状態はかなり良くなります。この状態になれば炭水化物に対する衝動が消えていきます、何かを食べたいという衝動が無くなります。そして仮に食べたとしても直ぐにお腹がいっぱいになるはずです。炭水化物を食べ続けても空腹感を抑えることはできませんがタンパク質、脂質が満たされると食欲自体が湧いてこなくなるのです。さらにタンパク質、脂質の摂取は筋肉を成長させますから体全体に締まりがでてきます。筋肉は脂肪よりも重いので体重自体は増えるかもしれませんが体のラインは整っていくのです。
肉、卵、チーズをバランスよく食べる
とはいえ卵を15個も食べれば飽きてしまうので実際には肉、卵、チーズと動物性食品をバランスよく摂取することをお勧めします。この際にはできれば魚ではなく肉食中心をお勧めします。人間の体はその体に近い動物を食べた方が体に再合成しやすいという特徴があります。ですから魚を食べるよりも肉を食べた方が体の一部に再合成しやすくなります。豆乳よりも牛乳の方が体の一部になりやすいのです。植物性食品よりも動物性食品の方が体に再合成しやすく、魚よりも肉の方が再合成しやすいのです。