炭水化物とはタンパク質、脂質以外のこと
炭水化物とはタンパク質、脂質以外の栄養素のことです。炭水化物とは植物でありこの中には大豆、野菜も含みます。植物の栄養素は本来植物を育てるための栄養です、そのためこれを人間が食べても栄養素が少ないのです。牛や馬などの草食動物はこの植物を体内の腸内細菌によってアミノ酸にまで分解するのでタンパク質を外部から摂取しなくても成り立つのです。ですが人間の内臓は牛や馬ほどの胃腸を持っていないため草ばかりを食べていればやがて栄養失調になってしまいます。日本では今でも穀物野菜健康信仰が根強いためダイエットしようとしると必ずそこに行きます、ですがこの先に待っているのは栄養不足です。
お米にも野菜にも栄養素はあるが、、
お米や野菜に栄養が全くないかといえばそのようなことはありません。アミノ酸も脂質もビタミンも皆無ではない、ですがその栄養レベルは肉、卵、チーズなどの動物性食品に比べて圧倒的に少ないのです。それはそのはず人間の内臓は肉食であり人間の内臓にとって栄養価が高いのは肉だからです。草食動物が間違って肉を食べても栄養にならないように肉食動物が植物を摂っても難しいということです。その人間が穀物を食べると太ったりする理由は穀物をどれだけ食べてもほぼブドウ糖にしかならないためにこのブドウ糖が脂肪脂肪に入り込み太るのです。ブドウ糖は体を作り出す力はないため体内でガソリンにしかなりません。非常用ガソリンとして体内(脂肪)に取り込まれていくのです。
貯蓄された燃料(体内脂肪)を減らすにはどうするか?
では貯蓄されてしまった燃料である皮下脂肪、内臓脂肪を減らすにはどうしたらいいのでしょうか?それには先ずは炭水化物という植物の摂取を減らす必要があります。これを継続的に取り続ければそのまま貯蓄燃料を増やすことになります、代わりに動物性タンパク質、脂質を積極的に摂取するのです、この動物性タンパク質、脂質は食べすぎるということは絶対にありません。チーターが肉を食べ過ぎるということがないように人間も肉を食べ過ぎることができないのです。逆に炭水化物は栄養が少ないので食べ過ぎてしまうのです。タンパク質脂質中心の食生活をしていますと太る要因が一切ないので徐々に皮下脂肪(貯蓄燃料)を消費していきます。つまり体から脂肪が無くなっていくということです。