野菜健康信仰を辞める
野菜を沢山摂ると健康に良いという信仰が日本人にはあります、野菜は健康のためには食べなくてはならない、野菜抜きは不健康。ですが実際には野菜には栄養素がありません、栄養にならない物をなぜ日本人は重宝するのでしょうか、本当に健康になるのならば栄養価が高いものを重宝すべきです。野菜というのは植物です、植物は植物の種子を育てるための栄養に満ちているのであって人間という動物の体を保持するような栄養にはなっていないのです。その証拠の牛は朝から晩まで草を食べています、それは草には栄養が少ないからこそです。牛は草を体内に入れて腸内細菌を利用してアミノ酸を作り出しそれを利用して血や肉、筋肉にしているのです、ところが人間には牛のような長い腸が存在しないので牛のようなアミノ酸生成をできないのです。植物というのは基本食物繊維と糖質で出来ていますから炭水化物の扱いになるのですがお米という炭水化物に野菜の漬物を合わせて食べても全部炭水化物です。人間に本当に必要な栄養素はタンパク質と脂質ですからこれでは栄養不足になってしまうのです。
野菜をどんなに食べても栄養が満たされない
コーヒーを毎日10杯飲んでも人間は栄養不足になります、それはコーヒー豆が植物だからです。ですが牛乳を毎日飲むと栄養が満たされていきます、それは牛乳が動物性食品だからです。牛乳の中には乳糖、タンパク質、脂質、ビタミン全てが含まれています。子牛は牛乳だけで大きく育つのですから当たり前のことです。植物の種子は植物の栄養を取り入れて大きくなりますから種子にとって植物は完全栄養食ですがこれは人間には当てはまらないのです。野菜は美味しいので食事を楽しむために食べるのは良いのですか栄養のために食べるのは間違いです。栄養のために野菜を食べ続けますと全く栄養が満たされないので人は朝から晩まで何かを食べ続けることになり、結果糖質過剰に陥り太るのです。
腸内細菌のために食べる?
野菜が健康に良いという信仰は腸内細菌のためにという意見も多いですが、チーター肉しか食べませんが成人病にもなりませんし肥満にも便秘にもなりません。つまり肉、卵。チーズなど体に合った食事をしていれば腸内細菌のことをそれほど考えなくてもいいのです。精製した穀物を主体に食べていきますと食物繊維を削ぎ落としていますからバランスをとるために野菜を食べる必要がでてきただけです。野菜を食べなければならないという強迫観念は捨てて先ずは人間の体が本当に求めるもの肉、卵、チーズといった動物性タンパク質、脂質をしっかりと食べることが一番重要であり野菜はそれらの口直し程度の感覚で問題ないのです。