炭水化物中毒症はインスリン血症
炭水化物中毒、肥満の方の85%がこの中毒にかかっていると言われています。この炭水化物中毒はインスリン分泌に問題がありどんなに少量の糖質であっても大量のインスリンが分泌されてしまいます。本来であれば糖質の量に応じてインスリンが分泌されるのが炭水化物中毒になるとインスリン量がおかしくなるのです。インスリンホルモンとは肥満ホルモンと呼ばれこのホルモンが多く分泌されますと肥満状態になりやすくなるのです。血中の脂肪、血中の糖質が脂肪細胞内に蓄えられるだけでなくさらなる食欲を引き起こしまします。
たった一切れのケーキが、、
たった一切れのケーキがきっかけで大量のインスリンが分泌され血中の脂肪酸、ブドウ糖が脂肪細胞に蓄積されていく、そしてさらなる食欲が湧き上がりエンドレスに食べ続けることになります。ではどうしたらいいのか??日中は一滴たりとも糖質を摂取しないことです、日中の食事は食事ではなく肉、卵、チーズといた食品を食べるだけにします。食事のつもりで食べますと味気なく寂しい気持ちになりますがそれしか方法はないのです。1ミリの糖質であっても肥満モード、貯蓄モード、脂肪取り込みモードになってしなうのですから極限まで糖質を控えるしかありません。
我慢が出来なければ夜は自由にする
炭水化物中毒とは中毒ですから糖質を完全に我慢するのは不可能です、その場合は夜を自由時間にします、夜の1時間を何でも食べていい時間にしてしまいます、勿論タンパク質摂取量を100グラム目指すのは大切ですが糖質のケーキ、果物、お米を自由に食べてよいということにします。日中に一切インスリン分泌機能を持つ膵臓を疲弊させていませんから膵臓が健全化しおかしな量のインスリンを分泌しなくなるのです。つまり脂肪溜め込みモードではなく燃焼モードとして食べ物を消化していきます。最重要なことは膵臓をしっかりと休めること、そのためには日中の糖質を完璧にゼロにしてしまうことです。
自分の体は他の人とは異なるという自覚が一番重要
なぜ他人と同じ量を食べても太るのか?なぜ糖質を少なくしているにも関わらず太るのか?それはインスリン分泌がおかしくなっているからです。長年の膵臓疲弊によって膵臓のホルモン分泌機能が狂っているのです。この状態でただバランスを取って食事をするなどが通用するわけがないのです。たった一滴の糖質で脂肪溜め込みモードになってしまう体であることを自覚しその前提で食事をしれいけば何も悩む必要はなくなっていきます。