炭水化物中毒は過剰インスリン作用によって食欲が止まらなくなる
一回の食事の際に過剰にインスリンが多く出てしまう炭水化物中毒は食事が終わっているにも関わらず食欲が止まりません、なぜかと言えば余ってしまった余剰インスリンが新しい食事を欲しているからです。食事とは本来食欲を満たすためのものですがその食事によって逆に食欲が生まれるというメカニズムが生まれるのです。これによって炭水化物中毒者は一日中食べ物のことを考え続けることになるのです。一方炭水化物中毒者以外は食べてしまえば満腹になりますから食事のことなど忘れてしまいます、それまで美味しかった食事に全く興味がなくなってしまうのです、これが正常の形です。
いつも食べ物のことばかり考えているのに全く満たされない
食べ終わったにも関わらず満たされない、この不思議な感覚は炭水化物中毒者しか理解できない感覚です。食べるとでより食欲が煽られてしまう、こんな不思議な現象が起きるのです。太古の昔果物のような糖質、炭水化物は大変貴重な物でありこれらに出会ったならな積極的にこれを溜め込もうとしました、甘い物は別腹というのは本当でもしもそこに甘いものがあるのならば人間の体は新たに食欲を増進しあるだけ蓄えようとするのです。ということはコンビニが身近にあるこの現代は一旦糖質を摂取してしまったらエンドレスに食欲が掻き立てられてしまう可能性があるのです。
にも関わらず三食炭水化物、糖質を摂取し続ける現代人
毎食しっかり食べましょう、しかもその6割は炭水化物に。このようなスローガンで幼少期から過ごせば日本人のほぼ全員が炭水化物中毒になっても全くおかしくありません、なぜならば糖質の恐ろしさは量ではなく回数、頻度だからです。朝はパン、昼はパスタ、夜はお米と続いていけばその度に膵臓が酷使され次第にインスリン分泌異常に。目の前にある果物、糖質が無くなるまで溜め込もうとするスイッチが入るに決まっているのです、日本人の炭水化物中毒化はほぼ国民病と言っていいかもしれません。