炭水化物中毒がイライラを作る
人間は本来落ち込んだりイライラしたりといったメンヘラ的な遺伝子は組み込まれていません。もしも人間のメンタルが他の動物よりも弱ければとうの昔に人類は絶滅していたはずです。ですから人間のデフォルトは落ち込まないしイライラもしないのです。運動をするとイライラしなくなる、熟睡するとイライラしなくなる、良い音楽を聞くと気分が落ち込まなくなる、美味しいお酒を飲むと気分が良くなる、、これらは全部一見普通のことですが実はそもそも人間のメンタルは常に安定しているのです。
糖質は血糖値を乱高下し気分も乱高下する
糖質という本来人間の体に滅多に入らない食べ物が入った時のみ人間は気分が下がったり、上がったりします、イライラしたり、落ち込んだりします。そうでなければ人間は安定したメンタルを常に維持できる動物なのです。これは野生動物もしかりでアッパーな狼も、落ち込みがちな狼もいません。人間も狼同様気分は常に安定しており糖質を摂取することで落ち込み、イラつくのです。糖質は一瞬の幸福感を与えてくれますがその引き換えにイライラ、落ち込み、憂鬱、激昂を与えます。
糖質を完全排除するのではなくいかに付き合うか
とはいえ人間は社会的動物ですから完全に糖質をカットした生活をするのは不可能です。そこで提案なのが1日1時間のみ糖質を無制限に食べれるという食事法です。1日23時間は完全に糖質カット、調味料の中の糖質すらも禁止です、その代わりに1日1時間のみ無制限で糖質摂取を解禁します。この方法の良いところは23時間を完璧にインスリンホルモン生成する膵臓の回復に使えることです、1時間どれほど食べてもインスリンの負担は微々たるものですから絶対的に膵臓を休ませることができます。インスリンの過剰分泌、過少分泌を解消できますと無駄な食欲に振り回されることなく血糖値をアップダウン数を物理的に落とすことができるのです。それによってイライラ、落ち込み、陰鬱などを根本から解消していきます、すると人間には元々そのような感情の浮き沈みがないことも分かってきます。