炭水化物中毒症状の一つ、なぜか疲れる
いつも何か重だるい、これは炭水化物中毒の一つかもしれません。炭水化物中毒になりますとインスリンが常に過剰分泌されるケースがありますがこのホルモンは脂肪溜め込みホルモン、肥満ホルモンです。このホルモンが分泌されると栄養分を使うのではなく溜め込んで飢えを凌ごうと体に指令が下るため活発に動く気持ちがなくなります、頭では積極的に働こうとしているにも関わらず体が休もうとしてしまうのです。結果このホルモンが働いてる期間は動くことが億劫になります、それはそのはずエネルギー、栄養を使うのではなく貯めるモードに体が切り替わるからです。糖質、炭水化物を頻繁摂取していきますとインスリン異常分泌モードになり常に休みたい、怠い状態に陥るのです、頑張ろう、動かなきゃというタイミングであってもなぜか疲れている状態に陥ります。
慢性的疲労感は更なる糖質摂取を生み出す
重怠い、疲れを感じるなどの慢性的疲労感を感じる時、人間は糖質を摂取して一時的に元気になろうとします。糖質で血糖値を上げドーパミンを分泌させることで一時的にハイになり動くことができるのです、ですが数時間後には低血糖状態、インスリン血症状態になり脂肪溜め込みモードに、結果益々重だるくなるのです。それでも人は一時的にでも元気になろうとするのでそのタイミングで糖質、炭水化物を摂取します、この負のスパイラルこそが炭水化物中毒です。この罠を自覚しない限りかなり危ない状態にまで落ち込んでいきます。
朝が一番重要
炭水化物中毒者にとっては朝が一番重要です、朝糖質を摂らなければ血糖値の乱高下、インスリン過剰分泌を抑えることができますからそこからくる負の連鎖を起こさないことができます。朝食で糖質を全く摂らないことをお勧めします、これによって朝食後の怠さが無くなるのでその解消のための糖質摂取もしないでしょう。この状態で夕方まで我慢し夕食でご褒美食として糖質無制限での食事を摂取します、その時には膵臓が休まりインスリンの過剰分泌が抑えられますから一日中疲れない体になります。